今こそ家族の輪 | 統合失調症と発達障害、ゆこたんのブログ

統合失調症と発達障害、ゆこたんのブログ

私は統合失調症と自閉症スペクトラムと診断されています。
現在は、就労継続支援B型の作業所と生活介護に通い、周りの方々に支えてもらいながら生きています。
2022年10月から、グループホームに入居しました。

毎日の出来事や思ったことを綴っていきます。

昨日は朝から、また、父と母の喧嘩が始まった。

私は朝食が喉を通らなくなり、その場を動くことも出来なくなり、ただただ耐え忍んだ。

泣くのだけを堪えていたけれど、父が2階に上がって行ってから、母に泣き言を言ってしまった。

 

「パパは、ピック病だよ」

健康長寿ネット-ピック病【原因不明の大脳萎縮性疾患、症状と介護】

※このページは、Googleから検索して、健康長寿ネットのページを引用しました。

 

本当は、疑った地点で、病院に連れて行きたい所なのだが、病院には頑として行かない質なので、行くとしたらすごく進行してからだろう。

 

それより、昨日は、持病の糖尿病による眼科検診があった。

父は、糖尿病Ⅱ型である。

糖尿病の基礎的理解 症状、治療、原因など | 代謝異常で起こる病気 - Yahoo!ヘルスケア

※このページは、Yahoo!ヘルスケア 糖尿病の基礎的理解のページから引用しました。

 

7時過ぎには朝食を食べて、8時半には眼科へ行かなければいけなかった。

父には分かっていたようだ。

眼科の結果が悪いと言われることが。

だから、不機嫌で怒ってばかり居て、八つ当たりしていたのかもしれない。

 

お昼頃帰って来て、「どうだった?」と聞いても、「別に」とだけ言う。

絶対に「別に」では無い様子。

明らかに憔悴しきっている。

 

私と母は、昨日はすごく天気が良くなったし、母は午後から用事がないと言うので、近くの都立公園のバラフェスタに行こうかと言うことになった。

本当に突然決まった。

慌てて、支度をしていた所に、お昼に父が帰って来たのだ。

 

3人合流して、昼食を食べながら、「パパは午後からどうするの?」と聞くと、

「出掛けなくちゃいけないって言うんだから、どこか行かなくちゃダメだろ!!」と極端。

「私たち、バラフェスタに行くから、家を出るから、パパは家に居ても大丈夫だよ」と言うと、それはそれで、

「出掛けるなら、もっと前から予定を組んで、カレンダーに書いておけ!!」と叫ぶ。

 

母が「眼科で何かあった?」と聞くと、

「手術はまだ待ってくれ、と言った」と。

やっぱり。

目が相当悪いんだ。

糖尿病網膜症 症状、治療、原因など | 代謝異常で起こる病気 - Yahoo!ヘルスケア

※このページは、Yahoo!ヘルスケア 家庭の医学のページから引用しました。

 

手術、本当に受けなくていいの?

多分、相当お医者さんに勧められた感じ。

そう話してくれた時には、かなり落ち込んでいる様子だった。

 

眼科から帰って来た父は、朝の父と違って、まくしたてる感じではなく、明らかに困惑した様子だった。

心配事があるなら、家族には相談すればいいのに。

 

私たちより先に、父は出掛けてしまった。

行き先も告げずに。

 

私と母は、歩いて現地まで20分の所にある公園へ水筒を持って出掛け、バラがメインの広い公園へ散歩に行って来た。

母は、ここでガイドを良くしているので、道案内は慣れている。

 

 

一面にバラの花。

でも、前日の豪雨で、バラはダメージを受けていた。

 

私の障害者手帳で、2人分入場料が無料で入れたので、その分、中で食べ物を心置きなく食べた。

母と、「私たちは、何をしに来たんだか」と言いながら。

でも、食べた分、歩いたよ。

 

3時間以上、公園に居て、帰って来たのに、父はまだ帰っていなかった。

私は先にお風呂に入った。

夕食時も父は、一言も言葉を発しなかった。

怒っているのとは違う。

その後、私と母は、バレーボールを見ていたが、父はお風呂に入っていても、お湯の音がしないので、心配になって、声をかけに行く程だった。

父は確実に悩んでいる。

一人で抱え込んでいる。

糖尿病が悪化しているのは確か。

その合併症もどんどん出ている。

どうしよう、目が見えなくなってしまったら。

 

前々から、提案はして、予約してあったけど、傷心している父を、大嫌いだけどカラオケに今日、連れて行ってあげることに決定。

やっぱりやめようと、予定変更する方が、父は混乱する。

10時には、食料を買って、カラオケ本舗まねきねこへ。

 

 

私と母は、精密採点で、得点争いだ。

 

 

母も負けていないんだな。

私も母と行くときは、それなりに母に合わせた歌を歌う。

演歌とかも歌う。

母が分かるような歌をなるべく歌う。

 

父は、1~2曲だけしか歌わないぞと、宣言しているけど、その場の雰囲気でどうなるかは分からない。

もっぱら、フリータイムを予約してあるので、ドリンクバーでしのぐつもりらしい。

 

 

今まで、会社勤め時代から、お付き合いをしてこなかったらしいから、今、家庭内で、お付き合いをしてもらおう。

極端な負担のかからない程度に、父が家庭に役立てて、みんなから「すごいじゃん!」って言われることをどんどん探して行けば、父だって自信がつくと思う。

まあ、父からすれば、いつだって「付き合ってやってる」感情。

 

 

みんなわがまま。

俺はいつも頑張ってるのに。

誰も認めてくれない。

俺の気持ちなんて誰も分かってくれない。

きっと父の言い分だろう。

 

さあ、人生初のカラオケBOX、あの音響に父は耐えられるのか。

私の地声でさえ、うるさいと怒鳴るのに。

 

 

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