本命:施設 I に見学に行って来ました | 統合失調症と発達障害、ゆこたんのブログ

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私は統合失調症と自閉症スペクトラムと診断されています。
現在は、就労継続支援B型の作業所と生活介護に通い、周りの方々に支えてもらいながら生きています。
2022年10月から、グループホームに入居しました。

毎日の出来事や思ったことを綴っていきます。

施設Iは、病院を通過した所にあった。

現在、外壁を工事中だった。

活動中だったからか、喫茶室で面接は行われた。

私は予め、24項目くらいの質問を用意していった。

だから、すんなり答えられるのかと思っていた。

でも、パソコンに関しても、前例がないからか、テレビにとってみても、全てあやふやな返事が返って来た。

母の感想だ。

とても参考になる。


1、 先ず入った印象が暗い、それは工事中だったせいではなく、利用者さんも

職員も姿があまり見られず、閑散として生活感がなかった。

2、 大切な面接をなぜあのような喫茶室でするのか?

直ぐ横で他人がゲラゲラ笑いながら大声で話している、一般の方なのか

おば様たちも何の遠慮もなく、施設側の配慮が微塵も感じられない。

面接場所がなければひとこと前置きがあっても良いはず、プライバシーが

守られないことへの不信感でママは一気に気持ちがダウンした。

3、 女性のフロアー、特に個室をなぜ見せてもらえなかったのか?

これでは施設の内容が良く分からず、隠された部分があるのではと

勘ぐってしまう。

どんな個室なのか、これからの人生を過ごす場所、一番大切な場所なのに。

お風呂だって入っていない場所を見つけて見せてくれてもいいではないか。

4、 ワンフロア—に常時2部屋も空けておかなくてはいけない理由がいまいち

  分からなかった。法律上の問題なら詳しく説明してほしかった。

5、 テレビは皆さん持っているみたいだが、PCやプリンターを個人的に

持っている人がいないというのはトラブルの原因にもなりかねない。

無線でやるにしてもすんなり入れさせてもらえるとは思えない。

PCができない環境は優ちゃんには酷です。

6、 利用料金の面で面接してくださった斉藤さんの理解度が薄かった。

7、 利用者さんは土日にはほとんどが自宅に帰るとおっしゃっていたがなぜ?

施設の意味は何? 土日の過ごし方が曖昧だった。

8、 車いすの方が一人しかいない、精神の方もいない、こうした中での対応は

十分なのか心配。

9、 「愛の手帳」を持っていないことを追求せず「持っていない人は難しい」

とは頭からおっしゃらなかったことは好印象だった。

10、利用者さんの平均年齢がほぼ優ちゃんと同じだったこと、

今、通っている病院に近いこと、薬の完全管理、作業中心ではなかったこと

などが利点です。



最後に施設Iの求人欄に非常に気になることが書かれていた。



車いすの方が3名いるだけで(実際は1名だった)寝たきりの方は

おりませんので、医療行為はほとんどございません。施設の中では珍しい

土日完全お休みの職場で日勤のみの勤務です。

でも、HPには次の言葉もあった。



「将来、保護者の方が安心して旅立っていける基盤をここにいる間に

 築けるよう最善を尽くします。」



上記案内欄の言葉を信じたい。          



ショートの方が入っているとの事で空きがなく、順番待ちもたくさんいる

との事でしたが、今日の段階で感じたことを書きました。



今いる施設は素晴らしい。そう思うと返す返すも残念でならない。

絶対焦っては駄目だよ。優ちゃんもいつも言っているように一生の問題です。

                            ママより




外壁工事中。
イクトス 外壁


今日、父が、ケースワーカーさんに、お話とお願いに行きます。

私自身は、どこかで妥協も必要だと感じています。