外来 | 統合失調症と発達障害、ゆこたんのブログ

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私は統合失調症と自閉症スペクトラムと診断されています。
現在は、就労継続支援B型の作業所と生活介護に通い、周りの方々に支えてもらいながら生きています。
2022年10月から、グループホームに入居しました。

毎日の出来事や思ったことを綴っていきます。

昨日の外来は、栄養指導から始まり、心理、脳波検査、診察と4点セットだった。

いつもより出る時間も早いし、最初から大丈夫かなぁ~~という予感は誰もがしていた。

10:00から栄養指導だったので、9:30頃病院に着いた。

看護師のIさんは、いつもと代わらず出迎えてくれた。

トイレへ行き、栄養指導。

昨日から新しい先生だ。

前の入院病棟で一緒になったことがあると言っていたが、私は全く覚えていなかった。

相変わらず、顔の認識が鈍いようで・・・。

前任の先生よりおばちゃんなせいかどうかは分からないが、物事をはっきりと言う。

「肥満というオーダーが出ていますので、入院してからは主食半量、おやつは100kcalまでにしてください」と言われた。

そして実際に売店に行って、100kchalがどのくらいの分量なのか見てみた。

いや~参った。

100kcalなんて、何も食べられないじゃないですか。

キノコの山は450kcalだし、アイスなんて3日かけて食べなければならない。

でもカロリー食にするのは抵抗があった。

前1400kcal食にして、本当にお腹が空いてしまったし、飽きてしまったから。

主食半量にするだけで、1600kcalになるんだって。

私はいつも主食が少ないから、これなら楽にクリアー。


栄養指導が終わると、心理だった。

罰金1400円取られ、S先生の罰金箱はチャリンという音がしなくなった。

ドスッって感じ。

いつもの見せるものを見せてしまってからは時間が余り、S先生と談笑していた。

「入院いつになるのかね」「するんだったら、予定の一端終わった18日の週がいいな」などと自分勝手なことを話していた。


心理が終わってからは、お弁当を食べた。

実は病院に行く時、駅の売店でカミソリを買っていた。

なんかそういう衝動に駆られて。

でもお弁当を食べ終わるまで順調だったし、使わないでいた。

でもお弁当を食べ終わって、脳波検査のほうが先で、診察はその後だから、13:30まで待っててね、と言われて、時間を持て余したときに、困ってしまった。

カバンの中にはカミソリがある。

貝印の切れ味のいいのが。

でも切ろうと思ったときに、おしっこがしたくなった。

でもこの顔つきを見られるのが嫌だったから、トイレに連れて行ってと言えなかった。

だからその場で座った格好でしてしまった。

多分ばれてない。

そこには誰もいなかったし。

おしっこも済んで、切ろうかどうしようか迷った。

でももうそのモードに入ってしまっているので、止められなかった。

浅く切ってみた。

じわりと血がにじむ。

今度はぐいっと切ってみた。

手の甲を。

彼に買ってもらった洋服を汚したくなかったから。

つーーーーぽたり、と垂れていった。

手は血まみれになった。

どうしよう、誰かに見付かっちゃう。

足音がするたびにビクビクしていた。

とりあえずここは抜け出さなくてはと思い、待合室の方に向かった。

その途中に、お正月の飾り付けで、ゼリーっぽく出来ている窓ガラスに貼るものがあった。

それを口いっぱいにほおばって噛んでいた。

飲み込んだものもある。

感触良かったし。

待合室に行くとIさんは休憩中でいないので、他の看護師さんが、「おトイレ大丈夫?」と2人寄ってきた。

手を隠そうとするけど、無理。

だって血が垂れてるんだもん。

1人の看護師さんが「あ、血が!!」と叫んだ。

「処置室に行きましょう」と言われて、連行された。

でもまだ切り足りなくて、処置してもらっている間に、新しいカミソリを握り締めて、外に出て行った。

看護師さんは着いてきて、「何を持ってるの?」と聞く。

無言で黙々と歩いていると、、気付かれたらしく「あ!!それはダメ!!放して!!私に頂戴」と言う。

私は必死に取られないようにガードする。

でもちょっとした隙にピッチで応援を頼まれて、連携プレイでまた処置室に連れて行かれた。

その間中、ずっと叫んでいた。

口の中のものも吐き出された。

処置室に行っても、落ち着かないでいると、K先生登場。

「新年早々・・・」と呟きながら・・・。

「はい、ゆこたん、座るよ。今日は大事なお話しするんだったんだよ。そんなんじゃ、お話できないなぁ~。脳波検査も落ち着かないと出来ないな~」と言うので「私も大事なもの取り上げられた」と言うと「カミソリでしょ。それはダメさ。自傷するようじゃ、入院は出来なくなっちゃうよ。昨日電話してきたでしょ。その話を診察でしようと思ってるのに、言うこと聞いてくれないと出来ないなぁ~」と言う。

「分かった」と言うと「お薬飲みましょう。どこにジプレキサ入ってる?リラックマ?リラックマありすぎてわかんないよ。Iさん来るまで待てないよな~~。あ、あった。あーんして、入れてあげるから」と飲まされた。

私は彼女じゃない!!

K先生の指示で「13:30になるまで、頭からタオルケット被せて寝せちゃって。電気も消して」と言っていた。

でもジプレキサは即効性があり、すぐに落ち着いてきた。

それと共にIさんが戻ってきた。


13:20に脳波検査に向かった。

検査師さんが超笑える人で「K先生ってどんな人?」って聞いたら「しつっこいのよね」と言う。

「アル中の女の子がいて、毎週血液検査するのよ。飲んでないって言うのに、若いから中々信用しないのよね。そのうち、血液がなくなるって言って、来なくなっちゃったわよ。でもね、K先生はかわいいわよね。おぼっちゃまって感じで」と話す。

横に着いていたIさんが笑いながらもヒヤヒヤしているのを感じる。

しかも「あれ、線が繋がらないのよ。もうゆこたん、特別よ。助手まで着いちゃったわよ」と言う。

多動な私に脳波検査が耐えられたかと言うと、しばらくは音声で「足動かさないで下さい」「首振らないで下さい」と注意されまくっていた。

でもチカチカが始まったり、深呼吸をやらされたりすると、そのことに集中しなくてはいけないので、多動にはならなくなった。

検査の結果は「異常なし」だった。

でもデパケンは飲み続けるようにと。


診察は「結果から話すと、18日の週に入院になります。E-4の師長さんが、18日の週までには空けられると思いますって言ってたから。決まったら自宅に電話します。前日とかに連絡とまでひどくはないと思いますよ」だった。

障害程度区分の判定を入院中にしなくてはいけない話をしたら、「それは確実に今度入院中主治医になる先生に伝えおきます。でも市役所にはまだ電話しなくていいよ。ゆこたんが入院して、判定出来る状態かどうか分からないからね」と言っていた。

そして1月のアスペの会は行ってはいけないと言われた。

予定の詰め込みすぎで入院するんだから、自分でもコントロールする努力はしてよ、と言われたのだ。

O里のショートが1週間続いていて、その後アスペの会で、次にケアKのショートだったから、さすがにお許しは出なかった。

Kさんに連絡しなくちゃ。


さぁ、今から半身浴です。