岡田史学の後継者杉山清彦先生が高校世界史教科書を執筆!東西文明の交流にユーラシア大陸の重要性も! | チャンネルくららブログ

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去る5月25日にお亡くなりになられた岡田英弘先生の追悼番組を、先日配信しました。

 

ご出演頂いた、東京大学教養学部准教授の杉山清彦先生 

は、岡田英弘先生に後継者としてご指名を受けた方です。

 

番組でもお話し頂きましたが、なんと、高校世界史教科書の執筆をされているとのこと!

 

 

この教科書は、ウォーラーステインの世界システム論

 

 

をベースに作成されています。代表著作者は『世界システム論』の翻訳もされた大阪大学名誉教授 川北 稔先生。

 

山川などの教科書と違い、時間を表す縦軸だけでなく、世界の諸地域の相互関係を横軸に、歴史の因果関係を考えながら学べるところが特色です。

 

ユーラシア大陸に東西をつなぐ交通路が形成され、文明が共有化された、という記述や、モンゴル帝国によってつくられた巨大な交流圏が、同時に世界の危機の連鎖を引き起こした、という解説も。

 

 

杉山清彦先生も執筆陣に名を連ねておられます!

 

 

時代が変わってきたような気がしませんか?!

 

 

東京大学教養学部で学部生に「モンゴル帝国が世界史に果たした役割」講義を担当されている宮脇淳子先生の講座が一般でも学べます!

 

7月より、新宿の朝日カルチャーセンターで、「東西をつなぐひとつの世界史」講座がスタート!

 

 

詳しくは朝日カルチャーセンターサイトでどうぞ!