本日も、TBSひるおび!にチャンネルくららレギュラーの伊藤俊幸元海将が登場!
5月21日の、今年8回目の北朝鮮弾道ミサイル発射を徹底解説されていました。
今回は、2月12日の「北極星2型」と同じミサイル
今回のミサイルは3弾に分かれているそうです
1段目分離
2段目分離
2弾目分離も成功したと見ていいとのこと
分離した部分を長くしていけば射程距離を伸ばしていける
最終的にはアメリカ本土に届くICBMの完成に近づいている
大きいのはコールド・ローンチでの発射が可能になったこと。
この技術を持っているのは、世界でもアメリカ、ソ連、中国などSLBMを所有している僅かな国のみ。
コールド・ローンチ
高圧ガスなどで一度撃ち出し
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空中でミサイルの燃料に点火する発射方式
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海中に潜った潜水艦からの発射が可能
また今回、ミサイル搭載カメラ(弾頭に装着)で撮影した宇宙からの映像を公開していることもポイント
高画質の画像を送信している
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テレメトリー信号で飛んでいる間データを送信しあっている
かなり大容量のデータを送受信可能となっている
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ミサイル発射に必要な飛行データを十分に収集しミサイルを改善してきたことがわかる
伊藤さんによると、北朝鮮が主張するような大量生産は難しい。
アメリカとの外交交渉に向けての条件闘争だろう。
(実験を繰り返す度に、高度なミサイル技術を着実に獲得していることのアピール)
チャンネルくららでもレギュラー出演頂いています!
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