昨日、ついに運命の参議院議員選挙が終わりました。
衆参で憲法改正案の発議が可能 1人区、野党11勝21敗 (毎日新聞2016年7月11日)
第24回参院選が10日、投開票された。自民党は改選50議席を上回り、公明党も選挙区候補が全員当選。安倍晋三首相が勝敗ラインとした自公両党で改選過半数の61議席を大きく超えた。憲法改正に前向きなおおさか維新の会などを加えた改憲勢力で参院(定数242)の3分の2(162議席)も確保。衆院はすでに自公だけで3分の2を超えており、衆参両院で憲法改正案の発議が可能な改憲勢力が形成された。
衆参両院で改憲勢力が3分の2を超えたのは戦後初めてだそうです。http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_all/article/258092
TBSひるおび!より
ただ1人区では野党統一候補が11勝21敗となり、現職2閣僚を落選に追い込みました。
前回の参院選では、自民党が29勝2敗(野党が2勝29敗)ですので、野党共闘(共産党が1人区で候補を降ろした)は一定の成果があったと言えそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news/20160711-OYT1T50023.html
また、NHKの出口調査でのアンケートによると、「憲法改正は必要」と答えた人は、前回の参院選より減っているそうです。
NHK2016参院選開票速報 7.11より
憲法改正の国民投票が実行されたとして、もし否決されたらイギリスのEU離脱の時のように内閣は総辞職しなくてはならないそうです。さらに、日本に憲法改正のチャンスは二度とやって来ないかも知れない、と言われています。
http://www.news-postseven.com/archives/20150130_299799.html
時事通信社特別解説委員の田崎史郎氏によると
「安倍総理はいきなり憲法9条からなんてさらさら考えていない」
「何を変えるのかというところからじっくり議論していくのではないか」
とのことです。
今後、憲法改正はどうなるのでしょうか?
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