黒田バズーカ第2弾!年末東証1万8,000円台も?!成長での自然増収を日経新聞も書き出した? | チャンネルくららブログ
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10月31日、約1年半ぶりに、黒田バスーカ第2弾が決定!円安、株高が進行しました!
□本日11月3日の日経新聞朝刊オピニオン欄には「日本経済はまずは成長を!」「成長がもたらす自然増収」まで強調する記事が2つ横並びでした!
□永田町には解散風も吹き始めたとも言われるなか、まだまだどうなるか分かりません!
□「消費税再増税延期!!5%に戻せ」どんどん拡散しましょう!!


夕刊フジ 2014.11.2
黒田バズーカ第2弾で株高円安加速
年末東証1万8,000円台に



「黒田バズーカ第2弾」はサプライズでぶっ放された。
 日銀が10月31日に追加金融緩和策を発表すると、東京市場では猛烈な株高と円安が進行した。ちょっと行き過ぎかと思いきや、市場関係者は年末に向けてさらに株高と円安が加速するとみる。
「相当思い切った拡大なので、それなりの効果があると思っている」
 黒田東彦(はるひこ)総裁は自信をのぞかせた。
 賛成5人、反対4人という異例の僅差で決まった追加緩和。長期国債の買い入れ額を30兆円、上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の買い入れ額は3倍に増やすとの発表を受け、31日の日経平均株価は755円高で取引を終了、為替は1ドル=112円台まで円安が進んだ。
 週明け以降の相場はどう動くのか。岩井コスモ証券投資調査部副部長の有沢正一氏は「不動産や金融セクターは相当上がっており、いったんは売られる場面もあるが、円安株高はこれで終わりではない」とみる。
「米国が量的緩和を終了したこともあって、日米の金融政策の方向性の違いがより鮮明に意識される。企業業績からみても、昨年末から1割程度上昇余地があり、年末までに日経平均1万8000円、為替は1ドル=115円にタッチしてもおかしくない」(有沢氏)

それでも「消費増税は危険」
 一方、追加緩和について、消費税率10%への地ならしと解釈する市場関係者もいる。黒田総裁は財務省出身で、これまでに消費増税に前向きな発言をしているのも事実だ。
 ただ、これについて「これで10%への増税の地ならしと考えるのは甘すぎる」と指摘するのは元内閣参事官で嘉悦大教授の高橋洋一氏
 「追加緩和の規模自体は悪くはないが、本来なら5月ごろにやっておくべきものだった。今回の追加緩和は8%への消費増税の悪影響をカバーしたに過ぎず、このまま10%に増税したら景気はさらに悪化するだろう」と警告する。
(引用ここまで)



日本経済新聞 2014.11.3 朝刊4面 グローバルオピニオン
日本は成長志向の改革を 
ローレンス・フィンク氏
1988年にブラックロックを設立し、四半世紀余りで同社を世界最大の資産運用会社に育てる。


(一部抜粋します。)

消費税率を予定通り8%から10%に引き上げるべきかどうか、安倍晋三首相が判断するときが近づいている。
消費税を他の経済問題と切り離して考えるべきではない。
日本経済の中期的な成長を確実なものとするために何をすべきかが最も重要だ。
●構造改革が進めば、世界の投資家の目に日本市場は割安でお金を投じたくなる場所と映るだろう。
日本の人たちが未来への自信を失う必要はまったくない。

(以下略)

※編集委員 小平龍四郎氏
インタビューでは「成長」という言葉を繰り返した。世界経済が縮小均衡に陥りかねないとの危機感からだ。
日本の政策議論が消費税率を上げる・上げないの二者択一の視点にとどまれば、成長志向の政策が置き去りにされかねない。アベノミクスを信じて日本にお金を投じてきた海外の投資家にはリスクとなってしまう。
世界を見渡せばエボラ出血熱の拡大や地政学的リスクなど不確実性が強まっている。成長志向の構造改革は、経済の不確実性への耐性を高めることにもつながる。
(引用ここまで)


日本経済新聞 2014.11.3 朝刊4面
今は昔、高負担スウェーデン 「成長あっての財政」根づく



(一部抜粋します。)
●スウェーデンは財政赤字ゼロである。
バブル経済崩壊後の四半世紀、日本人が怠ってきた財政規律の徹底が根づいている。
●その背景として、この8年間、中道右派の連立政権を担ってきたラインフェルト前首相の成長戦略を見逃すことはできない。減税である
勤め人への減税を何度もした法人税は課税対象を広げて税率を下げた。
●EUの一員でありながら、通貨ユーロを使わない選択をしたのも幸いし、ユーロ危機後は輸出と個人消費が先導していち早く成長軌道に復した成長がもたらす自然増収と、医療の効率化などによる健全財政の二兎を追った前政権は、超高負担と決別して政策の自由度を格段に高めた。
国の根幹政策には左右両派にしっかりとした超党派合意が存する。
「成長あってこその財政と社会保障」この普遍の理念にも合意が醸成されてきた。
(抜粋ここまで)


◎倉山満の砦更新!「日銀追加緩和の意味」

http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1312

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