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過去ブログにレジュメ掲載しています
☆6月14日は宮脇先生歴史講座第3回！「歴史とは何か』世界史はモンゴル帝国からはじまった
http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11874881047.html
☆6月14日は「すばやく」公開収録と宮脇先生歴史講座第3回 現代に残るマルクス主義唯物史観の悪影響
http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11873981441.html
■世界史はモンゴル帝国からはじまった 続き
世界史の困難の原因は・・東洋史と西洋史
今の日本では世界史は少しもまとまったものではない。
●高校世界史
世界史は筋道もなくただ断片的な人名、地名、条約名、年代のごたまぜで体系らしきものはない。
●世界史がなぜ世界史たりえていないか
1945年を境として、連合軍総司令部の命令で世界史が作られた。
●ヨーロッパ人にとって歴史というのはヨーロッパ史
それ以外は歴史ではなかった。
⇒中央ユーラシア(内陸アジア)史を媒介むしろ主体にして考えなければならない。
モンゴル帝国では外国の商人は入国のさいにいちど手数料を納めるだけであとは帝国のどこへ行っても関税はかからなかった。また詐欺や強盗のために損害を受ければ、その土地のモンゴル人君主に訴えて賠償してもらえた。
⑤歴史の主役がそれまでの大陸帝国から海洋帝国へ
モンゴル帝国がユーラシア大陸の陸上貿易の利権を独占してしまったため、その外側に取り残された日本人と西ヨーロッパ人が活路を求めて海上貿易に進出したので、歴史の主役がそれまでの大陸帝国から海洋帝国へと変わっていった。
1206年
テムジン、初代モンゴル帝国皇帝チンギス・ハーンとして即位する（『集史』パリ本）
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