実は私、今月19日にコロナウイルスに感染したことが判明し、絶賛療養中です。
1月の初めから、職場の障害者支援施設内で大流行しており、職員は代わりばんこで罹っているような状態ですね・・・。
もちろん、全身防備の格好で支援にあたっていましたが、それでも完全に防ぐのは難しいものです。
ただ、私の症状としてはいつもより激しいくしゃみと鼻水だけで、3日ほどで良くなったので、療養中はスイッチをして過ごしていました。
自宅からは出れないので自分で買い物はできない状態ですが、代わりに職場の先輩が買い物行って届けてくださったので、おかげさまで食料に不自由なく過ごすことができました。
あと、私の母が手作りの料理を送ってきてくれたので、食べるのが楽しみです。
今日で療養生活が終わりですが、復帰後は気合い入れて仕事していきたいと思います。
今回の記事の本題
さて、今回の記事の本題に入りたいと思います。
前回、私は1月10日にこの記事をあげていましたね。
だが、この翌日に事件が発生してしまいます。
なんと、堂本剛さんがご結婚されたとの報道が。
お相手はももクロの百田夏菜子さんであり、この2人が結婚するとは全く思われていなかったため、とても衝撃的でしたね。
このニュースを初めて知った時、私は「ついにこの時が来てしまったか・・・」という気持ちが先に来ました。
そして、この時は職場の施設で利用者さんとワイドショーを見ていたというのもあって、至って冷静でいられたのです。
しかし、私の中では祝福の気持ちやら、寂しい気持ちやら、色々な感情が混ざって全く落ち着かなかったのを覚えています。
このニュースを知ってから感じた私の気持ちを、これから全てお話したいと思います。
私が感じた、4つの気持ち
1つ目
まず、剛さんの結婚に対して一番強いのは、「おめでとうございます。」と言えるぐらいの嬉しい気持ちです。
詳しくいうと、自分の推しがこうして幸せを掴んだことに対する、嬉しさですね。
自分の推しが幸せだともちろん嬉しいし、反対に幸せでなければ悲しくなるのは皆さん同じだと思います。
だからこそ、たとえ推しが誰かの夫（または妻）になっても、本人が幸せであるならそれを批判したりせず、暖かく見守っていきたいと心に決めていたこともあったので、嬉しい気持ちが1番にあるのです。
2つ目
ただ、嬉しい反面で、寂しい気持ちもあったことも事実です。
剛さんは私が高校生の時から推しており、特に彼氏がいなかった時は彼が彼氏のような存在でしたね。
「剛さんがいるから本物の彼氏は必要ない」と思うほどではなかったものの、そう思えるほど大好きでした。
だからこそ、大好きな人が本当に他の人の旦那さんになってしまったという喪失感が大きかったです。
また、剛さんと結婚するということは絶対にないことは当然わかっていましたが、「もし何かでチャンスがあったら・・・」という期待もちょっとありましたね。
だからこそ「剛さんと結婚した自分」を時折妄想していたこともありましたが、それが結構楽しかったものです。
私はだいぶ前によくやっていて、最近は全くありませんでしたが、同じように妄想したファンの方は少なくないと思います。
しかしこれは彼が独身だったからこそできたことであり、結婚されるとなるとできなくなるので寂しいですね。
まあ、妄想自体はやろうと思えばできるものですが、彼が結婚しているという事実があると、罪悪感を感じるのです・・・。
これからは、「誰かの旦那さんが好きである自分」に対する罪悪感を持ちながら推すということで、推すことを楽しめなくなるかもしれません。
そういう意味でも、寂しい気持ちも大きかったことも事実です。
そして、このような気持ちになったファンの方も少なくないのも事実ですよね。
それでも「おめでとう」と言える方もいれば、言えない方もいらっしゃると思いますが、いずれにせよこのような気持ちになったことを悪く思ったり、否定したりする必要はないと思うのです。
「このように寂しく思うほど剛さんのことが大好きだった」と、彼のことを好きでいられた自分を誇るべきではないかと私は思います。
堂本剛のファンでいたことを後悔せず、今の寂しい気持ちを受け入れることが、気持ちの整理をつける第一歩になるかもしれません。
今更ですが私はそうやって気持ちを整え、今こうして落ち着いていられています。
3つ目
最初にも言った通り、剛さんの相手はももクロの百田夏菜子さんですが、私からしたら彼女のことはよく知らないけどとても優しい人ではないかという認識です。
また、彼女の方も悪い噂は今まで1度もなかったそうで、もちろん剛さんとの結婚を匂わせることも全くなかったため、ファンをとても大切にしているアイドルということがわかりますね。
そういう意味では剛さんはすごくいい人を選んだと思いますし、ファンとしてとても嬉しく思います。
そして、ももクロが所属するのは、スターダストプロモーション（スタダ）という事務所ですよね。
しかし、これは私の勝手な感情ですが、できればそこのアイドルを結婚相手として選んでほしくなかったという気持ちもありました。
その理由が、私が高校時代に付き合っていた（元）彼氏がスタダのアイドル（ももクロではない）が大好きだったのです。
私よりもそこのアイドルを優先されたということはありませんでしたが、若かった私は「スタダの女に彼氏を取られている」という気持ちが強かったのです。
なぜその気持ちが強かったかというのは、元彼が私の気持ちと真剣に向き合ってくれることが全くなかったことが大きいかもしれません。
今は精神的に成長したこともあり、このような被害妄想をすることはあまりないのですが、それでも名残はあるせいか百田夏菜子さんが剛さんの結婚相手と知った時は「またスタダの女に取られた！」と思いましたね。
これは勝手にそう思ってしまう私が悪いですが、そもそも元彼に出会わなければそうはならなかったのかなと思います。
4つ目
あと、これを思っているのは私だけかもしれませんが、剛さんに抜け駆けされたという気持ちもあります。
剛さんは過去に「結婚に興味がない」とか言っていたので、私はその言葉通り彼は結婚することがないと思っていました。
だからこそ、急に結婚発表したことに正直「へ！？」と思ったものですね。
しかし、気持ちというものは時間が経ったり、何かきっかけがあったりして変わることもあるので、仕方ないとも思います。
また、私は将来、彼氏と結婚したいと考えているので、剛さんの結婚が、私のこの気持ちに対する刺激になりました。
いつも思う「剛さんがやってるなら私も！」というものよりもどこか深いんですよね・・・。
こればかりは他の人（彼氏）を巻き込むので、全く同じような感じにはならないと思いますが、幸せになるというのは同じでありたいです。
私たちは私たちに合った、幸せな結婚がしたいと思います。
私の「決断」
こうして、色々な感情が入り混じった堂本剛さんの結婚ですが、それでもファンを続けるかどうか、実はかなり悩みました。
途中でも言ったように、これからは誰かの旦那さんを推すことになるので、今までのようにファンを楽しめなくなるということがとても気がかりでした。
そして何より、ファンとしてやり残したことはないとすら思えるようにもなったのです。
これは先日のコンサートで、ファンとしての私の目標を達成することができたので、これからファンを続けるべきかを考えていたところ、今回の結婚発表があったため、その気持ちを加速させました。
このタイミングなら、綺麗にファンを卒業できるチャンスかもしれないと思いました。
このこと対してに長いこと時間をかけて考え、ファンを卒業する決め手として出てきたのは「なぜ剛さんのファンになったのか」です。
この問いに対する答えは、「アイドルとしてかっこいいから」ではなく、「一人の人間として、とても素敵だから」です。
それは、ファンを大切にしているというのはもちろん、それを示すように悪い噂が出るほどのことを裏ではしていないことや、自分自身のことも大切にしていること、固定観念に囚われずに物事を考えていることなど、いいところはたくさんあります。
自分が堂本剛さんのファンであることを恥ずかしいと思わせないぐらい、彼はアイドルとしても人としても理想の人柄を持っていると思います。
実は私、KinKi Kidsのファンになった時は光一さんの方が好きだったのですが、二人のことを知っていくうちに「剛さんの方がファンのことを大切にしてくれそうだな」と思い、剛さんのファンになったのです。
そんな彼は、ファンが一番ショックを受ける「結婚」でさえも、できるだけショックを与えないように工夫をして報告していただいたのですよね。
報告までにお相手の方も結婚のことを一切匂わせることがなかったこと、報告文に「かねてよりお付き合いしていた」を書かなかったことや、そして発表がコンサートツアーが終わった後で、文面のみだったことが、今回の発表においてグッドだったと思います。
このようなことが配慮されておらず、結婚発表の時に大荒れしたアイドルの前例もあると考えると、ファンとして剛さんを選んで本当に良かったと思います。
それに、私はファンになってから剛さんに元気をもらったことは数えきれないほどあり、今の自分がいられるのも彼のおかげと言えるほどです。
「なぜ剛さんのファンになったのか」を改めて考えたことで、自分が彼のファンでいる意味を見出すことができました。
だから、これからも、私は堂本剛さんのファンでいることに決めました。
「堂本剛さんならファンのことをすごく大切にしてくれる」という私の読みは、今回の結婚において全く間違っていなかったことが、改めて証明されましたね。
また、剛さんはファンに恥ずかしい思いをさせない推しでいてくれているように、私も剛さんにとって恥ずかしくないファンでいたいです。
改めて、堂本剛さん、百田夏菜子さん、ご結婚おめでとうございます。
ファンとしてお二人の幸せを、心から願っております。