寄り添うこと | 思いのままに☆

思いのままに☆

ありのままに。
飾らずに。
まっすぐに。

久しぶりの平日のお休み。

そして、今日は、長男の私立高校の受験。

バスに乗るまで見送りました。

ちょっと泣きそうになりました。

昨日、喧嘩をしてしまったから。

うつ病な私は、この大切な時期に、たくさん迷惑かけた。

でも、優しくしてくれたね。ありがとう。

本命は県立。

今日は、肩の力抜いて、大丈夫だから、いつもの調子でね。

今日まで頑張ってきた姿みてるから、あなたなら大丈夫。

 

昨日は、仕事がとてもとてもバタバタでした。

でも、すごくすごく濃い一日でした。

不安定な仲間と、そのお母さん。

唸り声をあげ、暴れる。けど、たまにニコニコして、

たまに返事する。君の心の変化に胸がいっぱいになったよ。

伝えたいんだろうけど、話せない君は、

唸ったり、返事だけはできるから「うん」と言ったり、

とにかく、女三人でも止められないくらい暴れたり・・・

今日は筋肉痛だよ(笑)

君が伝えたいことはなんだろうと、

君が叫んでる意味を知りたいと、強く思うけど、

一番そう思うのは、お母さんなんだよね。

どうにもならない君を、たまたま昨日はお母さんがきてたから、

一緒にその部屋にいった。そしたら落ち着いた。

23歳の誕生日を迎えた君はお母さんが大好きなんだなと。

隣で、ただただ静かに座る君の横でお母さんと話をしました。

私の支援に対する気持ちを伝えさせていただきました。

お母さんが涙を流してくれました。

お母さんの力になりたいとすごく思いました。

私は支援員。仲間だけじゃない、家族とも寄り添わないといけないんです。

どんなに仲間を昼間一生懸命支援しても、

その家族が倒れちゃったら、わたしがこの仕事をしている意味がない。

 

学ぶこと、考えさせられることが多すぎる。

ということは、その家族たちはもっともっともっともっと多くのことを、

障がい者の子供から学び、考えさせられる毎日なんだよ。

そう思うとね、泣きそうになるんだ。

 

昨日いただいたメールには、出会えて良かったですと、

私でも良かったんだと思える最高の言葉をいただいた。

そして、昨日、直接お話したお母さんには、

結構辞める方が多いから、辞めないか心配してたけど、

会うたびに居てくれて、良かったと思っていましたと、言ってくださった。

私は、ずっとここでみんなと居たいと伝えました。

寄り添う支援。

産まれたときから、

ある日突然、

障がいはいつなるかわからない。

その日からずっと向き合い続ける家族のことも、考えたいと、

とても強く思わされる日々が続いています。

 

だから、仲間たちの良いところをたくさんたくさん伸ばして、

仲間たちの可能性を信じて、仲間たちの笑顔をたくさん増やして、

イケナイことは100回、1000回、10000回・・・・・

何度でも伝える。言葉がだめなら、目で。

目がだめなら、手で。手がだめなら、全身で。

何より、全ての気持ちを毎回真剣にぶつけるよ。

色んな角度から、それがダメなら、次はこうして、

それもだめなら、次はこうしてって。

仲間たちの未来が少しでも、少しでも、生きやすくなれるよう。

 

 

よし、買い物行こう!