すい臓がん はじめました(かんかん 42才男性) その7「治療方針」 | かんかんのブログ

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2015年2月末にすい臓がんの肝臓転移、ステージ4bの末期であることが判明。現在、抗がん剤FOLFIRINOX(フォルフィリノックス)にて治療中。

2015年3月19日

本日はガンのタイプが確定し治療方針を決める日。
かんかんさんと嫁さんと実父とで病院へ。

医師から前回の検査の結果、通常の「膵管がん」であることを告げられる。
で、今後の治療方針。
医師からは、抗がん剤治療「FOLFIRINOX(フォルフィリノックス)」を提案される。

はて ふぉるふぃりハレホレ??私が困惑していると、すかさず先生説明。

医師「FOLFIRINOX(フォルフィリノックス)は2013年12月に認可された薬であり、今までの膵がんの抗がん剤と比べると、かなり効果のある抗がん剤です。」
「どの位の方に効果が期待できるのでしょうか?」
医師「30~40%の方は腫瘍が縮小します。
    40%の方は現状維持となります。
    残りの20%~30%の方は効果が期待できません。」


正直、30~40%という数字は、「低っっ!!!」という思いでしたが、従来の膵がんの薬から考えると飛躍的に良い数字のようです

是非、それで治療を進めてほしいと医師へお願いしました。
私本人としては、抗がん剤治療で苦しみたくないという思いが若干あったのですが、周囲から「可能性が少しでもあるならば、とにかく抗がん剤治療を。」と、言われていたので、即決しました。
私だけで戦うのではなく、みんな一緒に戦ってくれるのだから。
心強いです

ただ、この後の治療の説明に家族一同驚愕するのでした

医師「FOLFIRINOX(フォルフィリノックス)ですが、2週間に1回の投与となり、当院では初回から入院はせずに通院で行うようになります。」

へっ 入院じゃないの

次回、「痛みと薬」です。