新型コロナウィルスが猛威を奮っていますが、皆さまお元気でしょうか?

ビックリすることにブログを1年以上、放置していましたガーン
まさかの2019年の弾き始めが最新の記事とは。
もう少しマメに更新したい物ですショボーン


さて現在、大阪府民の私は緊急事態宣言から出来る限り外出は控え、自宅にいるようにしています。
この非常事態の中、他の音楽仲間と一緒に集まって演奏することは厳しいのですが、オカリナ奏者の旦那さんとは同じ家にいるので家にいながらアンサンブルが出来る!
その点を生かして何か出来ないかと考えました。


と言うことで昨晩、オカリナ&マリンバデュオ「森の詩」はYouTube Liveにて生配信コンサートを開催しました。

ご視聴いただいた皆さま、励ましのメッセージをくださった皆さま、ありがとうございました!



今回はお家で気軽にコンサートをコンセプトに、少しでもリラックスできる時間をお届け出来たらと思って企画しました。

テスト配信では問題はなかったのですが、何故か昨日は外部カメラがうまく繋がらなくて終始ドキドキしっぱなしでした。

初めての試みで終始緊張状態で個人的反省点が山盛りですが、遠方にいて普段演奏を聞いていただけない方にも聞いていただけたので挑戦して良かったと思いますニコニコ



私の伯母はフランス人で研究の為3月下旬からパリに戻っています。(研究の関係で1年間パリにいる予定)

いつも私達の活動を応援してくれている伯母は、今回のYouTube配信をフランスにいる友人達に宣伝してくれたそうです。

配信後、伯母の元に配信を見た友人Eさんからメッセージが届き、日本語訳をして私たちに転送してくれました。



そのEさんとはお会いしたことはないのですが、メッセージの中で、「どの曲もとても心地良かった。今の困難な閉鎖状況を忘れることが出来た。ありがとう。」とありました。



日本よりも厳しい規制のフランス。

きっと私たち日本にいる人々が体験しているよりもずっとしんどい状況だと思います。

音楽が国境を越え、誰かの心に寄り添えたということ。

医療のように直接誰かを救うことはできなくても少しでも力になれたのではないか。

言語も国境も越える力を音楽は持っている。

その事実を今回のEさんからのメッセージを通して実感し、深く感動しました。



芸術活動を自粛せざるを得ないこの状況で自分はなんて無力なのだろう。何が出来るのだろう。と思い悩んでいましたが、音楽の力や演奏する意味と喜びにやっと気付くことが出来たと思います。



大切なことに気付かせてくださったEさんに心から感謝しています。

いつかお会いし直接お礼を言えることを願い、また世界が元の日常に戻ることを祈っています。


新たな試み YouTube コンサート。

次回は418()20:00からです。

より良い物をお届け出来るように精進しますニコニコ



昨日の配信はコチラからアーカイブで視聴できますので、よろしければご覧ください。