13日に友達との食事会があり、それで春節の行事は終わりだと思ったけど、
14日におじさんの家に行ったので、それが本当の最後でした。
この間一緒に郊外に行ったんですが。
日本だと1回で全員に会って終わるんでしょうけど、
こちらは元々、全ての家に食事に行かなければなりませんでした。
かなり簡略化されつつあるとはいえ、まだ行った方がいい時代のようです。
大好きなおじさん夫妻、おばさんはウォーキングに出掛け不在でした。
息子さんがいるかと思ったらおらず、おじさんと喋りました。
また各種の種など出してくれましたが、郊外より控えめでした。
夕食後だということで断ったのもありますが。
あ、近年、アメリカンチェリーが人気で、今のところどこでも
見かけました。義母の家でも。
おじさんは昔がいかに色々大変だったか語ってくれました。
昔なら半分聞き流したかもしれないけど、今は聞いておかないと、
という気持ちで聞いております。
色々喋っていたおばあさんも亡くなってしまいましたのでね。
私も発展の過程を一緒に経験して来た訳ですが、
さすがにガスが普及する前の、固形燃料を燃やして料理する時代とか、
食糧不足の大飢饉とか経験していないので、大人しく聞きました。
結論は、今は本当にいい時代になったということです。
が、豊かになるに連れて人との距離が出来、
人が怠けるようになってきたと、おじさんは静かにお怒りでした。
息子の嫁が料理はせずデリバリー、洗濯も掃除もしないと。
私も田舎の親戚の若い人達、家が汚くてビックリするんですが、
いつでも洗濯、掃除をしていた親世代とは違うのかも。
若い人達は、そもそも掃除などの必要性を感じておらず、
痺れを切らした親が代わりにやってしまうからちょうどいいと思ったりしているのかも。
昔は春節の時しか肉料理とか食べられなかったから、
子供達も春節を楽しみにしていたそうなんですが、
今や普段から何でも食べられるから、春節を楽しみにするお子様もいないでしょうね。
昔の賑やかな春節を懐かしむおじさんを見て、
こりゃ毎年春節には訪問した方がよさそうだと思ったのでした。