本日も、コード進行についてお話ししていこうと思います。
「だんだんコードを覚えてきた」という人にとっては思わぬ落とし穴、
なのにJ-POPでは完全なる常套句。なんでやねん( ; ; )
そんな進行について、本日はお話ししていきます。
代表曲を挙げようとしたんですが、正直もう溢れかえってます。
コブクロもミスチルも西野カナも平井堅もAKB48も、たぶん日常的に使っている進行なので、パッと浮かんだわかりやすい曲を軸に進めていきます。
本日例に挙げる曲はズバリ、
『あったかいんだからぁ♪ / クマムシ』
です。彼は芸人ではなく、作曲家です。笑
まあ、あれですね、芸人というカテゴリで見たときに、稲垣早希さんやら宇都宮まきさんやら小泉エリさんやらが可愛く『見える』ように、クマムシの長谷川さん(坊主のほう)も、芸人にしては作曲能力がずば抜けている、って程度です。毒吐きはほどほどにします。笑
以下、わかりやすいようにキーをCとして、サビの進行を載せていきます。
アカペラのネタを見た際の耳コピなので間違ってたら申し訳ありません。
今回は、便宜上、ちょっとだけ専門用語が出てきますので、覚悟!
|C |E7 |Am |Gm7 C7 |
|F△7 |Em7 Am |Dm7 |G7 |
(特別な)
スープを あなたに あげる
あった かいんだから ぁ~
タイトルにもある、「あったかいんだからぁ~」部分の進行が、今回のテーマ、ドミナントマイナーが関係する進行となっております。
そもそもドミナントって何やねん。
キー(C)から見た5度の音(G)です。
ちなみに4度の音(F)はサブドミナントと呼びます。
ちなみにちなみに。キーであるCはトニックとも呼びます。
C、F、Gを、主要3和音、スリーコードと呼んだりします。(他に呼び方あったような、、まあ、いいか。)
上の進行を見て、何か気持ち悪い部分があるのに気付きましたか?
そう、ドミナントであるGがGm7になっているのです!
「そこメジャーちゃうんかい!いてまうで!」と思いますよね。
もう、構造をかるーく説明するので、響きと感覚で覚えてもらいたいです。それだけ頻出してるんですから。笑
トニックに対するサブドミナント(今回はF△7ですね)を仮想i(トニック)と見たてて、ツーファイブ進行を、一時的に、かつ自然な流れとなるようにねじ込んでいるのです。
「おいちゃんたつ、わかりやすいように説明せんかいケツの穴に手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわしたろk」
ツーファイブ進行とは、Dm7→G7(→C)
のように、ⅱ→ⅴ(→ⅰ)
となる進行の通称です。Dm7がFの代わりに使われているのが特徴です。
この曲の進行におけるF△7をトニックとすると、
Gm7→C7がツーファイブ進行となります。
つまり、キーがCであっても、一時的にであれば、F△7を導くためにGm7→C7を使用することができるのです。むしろ、使用したほうがスムーズにF△7を導くことができる感じがします。
その他の例など、詳しく調べたい人は「セカンダリードミナント」と検索してみてください。僕には難しくて、遠慮しておきたいです。笑
とりあえず、この進行をギターやピアノで弾き込んでみて、「どこかで聴いたことある!」と思ったら、他の曲でもそれっぽい部分を探してみてくださいな。
本日は、J-POPっぽさ溢れる、ドミナントマイナーについてのお話でした。
それでは、いいコード進行ライフを。
おやすみなさい。