今日は亡くなった主人の命日です。
7年前、震災の年の4月6日に亡くなりました。
ちょうど桜が満開でお葬式の時は桜吹雪が舞っていました。
お酒が好きな人でした。
話すことも一緒に食事もとることもなくなっていました。
そして、震災の津波の映像を見たときから
闇に飲まれはじめたようでした。
自らわたしの目の前から消えてしまう
直前の言葉は
君は強いから大丈夫
でした。
わたしは悲しいのか寂しいのか怒っているのかわからず笑って過ごしました
主人のことはなかったことにして過ごしました
子供達との想い出も一緒にどこかにいってしまいました。
7年も経つのに桜の時期は不安定になります
わたしのせいなのかと未だに思います
桜は好きだけど嫌いな花でした
でも
そんな自分はもういい。
わたしはしあわせでいると決めたから
辛いことも悲しいこともさみしさもすべて自分の事として受け入れると決めたから
不安も不安定も嫉妬も様々な嫌な感情も自分にはあっていいのだと許すことにしたから
次の春は桜はただ好きな花でいれると思います