2月の28日間が終わってしまいましたが。
皆さまいかがお過ごしですか?
コンサートにコンサートだった2月は
私にとって
合わせと練習に明け暮れた、
幸せなひと月でした!
まずは
Tansy Davisさん作曲の“Iris“のアンサンブル。
サックスがソリストのアンサンブルでしたが、楽器同士の音がかなり被ってて
ソリスト感あまりなかったような…
ハープ、フルート、クラ、オーボエと同じ音列が多かったのですが、
アンサンブルの中でのピアノ、という体験が新鮮でした。
続いて
Mezzo sopranoのフレアと
Schumann作曲のFrauenliebe und Lebenでした。
もぉ、、この曲大好き!
お越し頂いてた方から、面識もないのに
Kaori Kashimoto!!
と声をかけられて。
お顔も存じ上げていなかったのでお客さんかと思ってましたが、リート科のシュビングハンマー教授だったそうでビックリ。
とても気に入って頂けたようで
とてもホッとしました。
かれこれリートの伴奏をコンサート
で弾かせてもらうのは3年ぶり?だったので。
でもやっぱり歌が好きだし、ちゃんと勉強できて嬉しかった♡
続いて
2月10日には写真はないものの、
とっても素敵なワインの会🍷で
チェロと生演奏させてもらいました。
これも2人で練りに練ったプログラムで
Villa lobosやPiazzolla、FrankやDebussy,Faureの歌曲などを組み合わせ、最後にSchumann: 3 Romances op.94で、ドイツに戻ってくるという。
選曲も演奏もパーフェクトだった!!
とおじ様方に満足して頂けました。
ワインの飲み比べの会で是非ピアノを…
とお話を頂いたときに、
ピアノソロもいいけれど
是非チェロとやりたい!!と
すぐお相手に連絡して、大正解でした

2月28日もハウスコンサートで
これまたチェロとだったのですが、
こちらはまた違うプログラムで。
Beethoven:Cello Sonata no.4
Schumann: Fantasiestücke op.72
Frank: Sonata
実はベートーベン以外は3年前からのレパートリーなのでなんとか仕上がって。
とても反響の良いコンサートでした♡
シューマンなんか3年ぶりだったので、
こんか作品だったっけ?というくらい
違って感じられて。
思えば3年前はソロのことて頭がいっぱいで、室内楽も、自分のパートを弾けていればとりあえず合えばokみたいな考えをしていたなぁと。お恥ずかしい。
自分から音楽全体に意識を巡らせることで
こんなに見え方が変わるんだから。
この姿勢で音楽と向き合ってる今の自分の方が好きです♪
そんなこんなで3月!
ミュンヘン音大の願書提出期限は3月31日。私の中ではもはや願書の季節です。
私が先輩にして頂いたように
後輩たちのお手伝いをしつつ、
私も次の進路のことを…!
ご報告といえば、
2月からミュンヘン音大のバレエアカデミーのコレペティとして非常勤講師になりました!
まだまだバレエには明るくありませんが、
バレエ音楽にもとても興味があったので、大変嬉しいお仕事です。
良いことばかりとはいきませんが、
今できることに喜びを感じて
少しずつ暖かくなる空気にも愛を感じるこのごろです


