テーガーン湖畔でのコンサート | ドイツ暮らしの情報

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ドイツで音楽の仕事などしてる大阪人です。

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海外に興味のある方に向けての情報、またはただの呟きに付き合って下さる方との繋がりを求めて、こちらでの暮らしの様子を綴ります。


昨日は久しぶりの、

チェロとのデュオコンサートでした!


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一年ぶりに帰ってきました。
(写真撮り忘れたので去年のものです)




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昨日施設に貼っていただいていたチラシ。


プログラムも撮り忘れましたが、 
50分でこんな感じです。


一曲目はベートーヴェンのチェロソナタ3番。
やっぱりドイツのお客様、というべきか、いつも安定感のある良い反応があります。
全楽章通すとなかなかのバイタリティが必要です。コーダも長いし。でもやっぱりいい曲…


2曲目のシューベルト、アルペジョーネも前回別のコンサートで喜ばれたものなので自信あったんですが(というか彼の十八番?)、

ホールのピアノの調律がかなり狂っており、チェロ奏者にとっては非常に辛そうでした。こればっかりはどうしようもない>_<


施設によるとデジタルピアノでコンサートする時もありますが、調律が狂っているグランドピアノと、デジタルでも調律が狂ってないピアノとなると、、
果たしてどっちがいいのか⁈
と思ってしまいましたが。

LMNのコンサートは奨学生として演奏機会を頂き、コンサートごとにアンケート用紙に答えて提出すると少し出演料を頂くシステムなのです。

なので今回は調律のことも書いておこう。次の音楽家の為にも♪


ソロなら古楽器演奏風でいいんでしょうけれども、楽器とする時は難しいですよね。



その後はブラームスのソナタ2番、緩徐楽章。
後期の安らかで非常に美しい世界感で、個人的にむっちゃ好きです。
ただやっぱりご高齢の方々にとっては古典や、比較的少ない音で乗りやすいメロディが好まれるように思いました。


締めの曲はポッパーのハンガリー狂詩曲。

これはもぉ何回弾いたかわかれへんわ!
ってくらい弾いておりますが、分かりやすい構成と華やかさで喜ばれるレパートリーです。




終演後、私たちを覚えてくれていたおば様から、

本当に呼吸がぴったりね!!あなたたち、結婚してるの!?っと言われ、笑いました。いえ、してません。

でも3年もやってるとあ・うんの呼吸的な安心感があるもので、3年前に比べると成長したんやろうか〜と思います。




あと、前回と髪型が変わったことを
あるおばあちゃまに指摘されました。

おばあちゃん、目の付け所がするどい!笑

今はショートなんですが、
去年のロングより今の髪型の方が絶対いいわ!
との、強い支持を頂きました。
大変心強いです。丁度伸ばすか切るか迷っていたところで。←




そんな珍コメントも頂きつつ、嬉しいお言葉をたくさん頂いて、お小遣いも頂いてしまい…なんだか私たちも元気が出るコンサートでした(*^^*)


現代音楽とクラシックコンサートが立て続けの二日間でしたが、
クラシック音楽にはやはり心が癒されます〜








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自然の力にもたくさん癒されました♡






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4つも歳下やけど、頼もしいヨハネス。
いつもありがとう!