ショパン国際ピアノコンクール、
ついに審査結果が発表されましたね

昨夜はその興奮でなかなか寝付けなかったです
全然関係者じゃないのだけどね
笑


月刊「ぶらあぼ」のフェイスブックページより⬇︎

以下、入賞者の皆様。
1位(金メダル)Mr Seong-Jin Cho (South Korea)
2位(銀メダル)Mr Charles Richard-Hamelin (Canada)
3位(銅メダル)Ms Kate Liu (United States)
4位Mr Eric Lu (United States)
5位Mr Yike (Tony) Yang (Canada)
6位Mr Dmitry Shishkin (Russia)
特別賞
ポロネーズ賞Mr Seong-Jin Cho (South Korea)
マズルカ賞Ms Kate Liu (United States)
ソナタ賞Mr Charles Richard-Hamelin (Canada)
皆様おめでとうございます







日本では入賞者のガラコンサート等、
これから様々な演奏会が予定されていて、本当に楽しみですね



私はファイナルの中継、きちんと見れていないので、週末に拝聴しようと思います

第一位は
並々ならない透明感の持ち主、
チョ・ソンジンさん!
彼がインタビューを受けてるところを
たまたまストリーミングで友人が見ていたらしく、
このコンクールを3つの言葉で表すとなんですか?という問いに対し、
「幸せ、幸運、楽しい!」
というのが彼の回答だったそう!

とゆうか素晴らしい回答ですよね!
笑


ほんとにそんな演奏してるもんね~って話してて、彼のピアノが大好き!って気持ちはいったいどれほど強いんだろって。
それがこんな素晴らしい結果を引き寄せたって、なんかもう昨日は感動が止まらなかった

入賞はならなかったけれど、
ポーランド人のシモンさんは
去年私が受けたコンクールで一位を受賞した方だったのです。
その時も、すっごく一途な、彼の中の熱い思いが演奏から溢れ出てたのです。
小林愛実さんも、この素晴らしいステップを肥やしにして益々キラッと輝くものを磨いていってほしいな。
皆さんこれからが本当に楽しみ

昨夜はそんなこんなで、
ピアノ科の友人とひたすら盛り上がっておりました

ミュンヘンでも受賞者のガラコンサートあるといいのだけどー

なんか急に思い出した

音楽はいつもそこにあるって、
日本の先生の言葉。
楽器が語るものはその人そのものだもんねー

その人の毎日、思考、感性、全部見えるくらい繊細な楽器だからこそ。
奏でる人はその大切な作品を毎日、
色んな角度で見つめて、
発見したり感じていくことの繰り返し。
たぶん人間でも同じ。
大切な人とフレッシュな気持ちでいたければいつも同じ自分じゃダメだろし、
相手を自分色に染めてしまうって方法も有りだけど、
やっぱり出来るだけその人の持つ色んな魅力に気づいて、その人自身が輝けるようにしたい。
そんなのも感性の勉強よね。
大切な人と長く付き合ってくみたいに、
作品の中もいつでも深めていける。
見つめる意思があればだよね。
どんな作品も色んな角度で見つめれば、
まだまだ引き出せてない魅力が出てくるのである。
その素晴らしさにもっともっと
気付いていきたいですね

で、もっとその過程を楽しみたい!
人間であっても、作品であっても。
そんな毎日を送れますように。
長っ
おやすみなさい
