成功するための「わらしべ長者」 | アラフォー男が人生を変えるために「人気アイドル○○とデートする」ことを目標にして、自分を磨いていく日記

アラフォー男が人生を変えるために「人気アイドル○○とデートする」ことを目標にして、自分を磨いていく日記

気がつけばアラウンド40歳。もう自分が物語の主人公になって、キラキラ輝く時間なんてないんじゃないか……そう諦めかけている自分を変えるため、あえて「人気アイドルのあの子」とデートすることをめざして、自分を磨き、人生を変えるまでのストーリー

人気アイドルのあの子も、当然ながら最初から今のような人気アイドルだった訳ではない。

 

オーディションを受けて、合格して、レッスンを受け、デビューして、記者会見などのお披露目に登壇し、初めてメディア出演を経験し、さまざまな仕事を経験し、トライアンドエラーを続ける中で成長し、少しずつ評価され、徐々に仕事が増え、ファンが増え、ビジュアルが磨かれ、言動が磨かれ、そして今のポジションを自らの努力で勝ち取った。

 

もっと遡れば、生まれてからいろいろな音楽を聞いたり、テレビを見たりして、アイドルや芸能界のことを知り、興味を持ち、歌やダンスの真似をして、オーディションを受けるまでに経験したこと、インプットしたこと、アウトプットしたことすべてが、今のポジションの礎となっている。

 

そして同時に、ピアノを習ったり、ダンススクールに通ったり、バレエを習得したり、部活を頑張ったりしたその時間と努力が、人気アイドルとなるための大きな武器となり、ファンを惹きつける魅力となったことは間違いない。

 

人生は1本の糸でつながっている。

それは、まさに昔話の「わらしべ長者」のように。

 

ピアノやダンスに興味を持ち、他の子が遊んでいる時間もレッスンを頑張ったこと。そこで出会った音楽や技術、先生、コンサートで競ったライバルたち……。

その積み重ねの先に、オーディションでの歌唱披露や特技を披露する時の自信、そして審査員からの高評価が生み出されたことは間違いない。

そして、「楽器が得意」「ダンスが得意」というプロフィールの一覧に書かれた「個性」が、メディア出演時のインタビューのとっかかりや、注目を集める言動のきっかけになったことは数えきれないだろう。

その先に、例えば「楽器のできる役」を探していた舞台やドラマ、映画での出演に繋がったり、人気アーティストとのダンスコラボの企画に繋がって、アイドルとしての魅力をより多くの人に知ってもらうチャンスをつかんでいった。

 

だから、今、一生懸命やっていることは、無駄なことなんて一切ない。

そのことを、人気アイドルのあの子を始め、多くの芸能人たちは身を以て証明してくれている。

 

そして、そんな人気アイドルのあの子とデートできる男になることを目標にしている自分にも、きっとその「わらしべ長者の法則」はどこかに眠っているはずだ。

 

アラフォー世代ということは、人気アイドルのあの子よりも倍以上、生きてきた時間が長い。

ということは、わらしべ長者の素は、(気づいていないだけで)きっとあの子よりもたくさん自分のどこかに眠っているだろう。

 

まずは今までやってきたことを無駄にせず、自分の成長の土台だと認識すること。

そして、自分の中のどの「わら」がわらしべ長者になるスタートになるか、一度冷静に分析してみることから始めたい。

 

『そんなちっぽけな自分の経験なんて、なんの役にも立たないよ』

『自分の経験なんて、他の人と比べて、なんの特徴も魅力もないよ』

と卑下することはない。

きっとその経験が、次のほんの小さな一歩を見つけてくれるはずだから。

わらしべ長者だって、いきなり幸せになったわけではなく、自分を信じ、相手を信じ、1つずつ小さなステップを繰り返したのだから。

 

デートすることを目標にしている人気アイドルのあの子は、今日もまた自分の夢に向かって新しい挑戦をしていた。

きっとあの子も「このチャンスは今の自分には相応しくないくらい高いステージだ」と思っているだろう。

けれど、きっと同時に「このチャンスを掴むことで、また1つ小さな一歩を前に進められるはずだ」と弱気になる自分を奮い立たせて、少し震えながら、最高の笑顔でスポットライトを浴びていることだろう。

 

じゃあ、自分はどうすればいい?

 

それは簡単。

まずは、今できることをちゃんとしよう。そしてすべきことの「結果の質」を全力で高める努力をする。

その努力が、次の「わら」と出会うことに繋がり、その先に、きっと人気アイドルのあの子とデートできるチャンスに繋がっていくはずだから。