成功する芸能人の法則とその実践方法 | アラフォー男が人生を変えるために「人気アイドル○○とデートする」ことを目標にして、自分を磨いていく日記

アラフォー男が人生を変えるために「人気アイドル○○とデートする」ことを目標にして、自分を磨いていく日記

気がつけばアラウンド40歳。もう自分が物語の主人公になって、キラキラ輝く時間なんてないんじゃないか……そう諦めかけている自分を変えるため、あえて「人気アイドルのあの子」とデートすることをめざして、自分を磨き、人生を変えるまでのストーリー

人気アイドルを含め、芸能人という職業は「商品」であり、「媒体」でもある。

 

芸能人として、テレビやイベントに出演して出演料をもらったり、CDやグッズを販売すると売上があがる。それらは芸能人=「商品」としての価値を使ってビジネスを行い、お金を稼ぐというやりかただ。

 

一方で、芸能人は「媒体」としての使い方もある。

 

例えば、人気アイドルに衣装提供し、その子がその衣装を着てテレビや雑誌に出演するとする。

すると、その様子を見たファンはもちろん、たまたまそのメディアを目にした人に対して、商品である衣装の可愛さやかっこよさを知ってもらうことにつながり、結果、その衣装の売上が上がったりする。

 

だから、芸能人の成功を「ビジネスの売上の高さ」と定義した場合、「成功した芸能人」とは、単純にCDやグッズ、コンサートチケットの売上がすごかったり、何社もテレビCM契約をしているという〝わかりやすい結果〟だけでなく、「〝インフルエンサー〟としての価値が高い」かどうかということも大きく影響してくるといえるだろう。

 

例えば、写真集「パスポート」の発行部数が25万部を超えた乃木坂46の白石麻衣さんのアイドルとしての商品価値は素晴らしい。

しかし一方で、同じように写真集「どうする?」を12万部以上売っただけでなく、自らブランドやメディアをプロデュースする元AKB48の小嶋陽菜さんは、じつはアイドルとしては破格の商品価値を有しているといえるだろう。

 

アイドルは、基本的にはビジネスの対象はファンだ。

アイドル好きにはカリスマ的存在の子でも、アイドルに興味のない人にとっては「この子、誰?」というアイドルは意外と少なくない。

 

そんなアイドルは、ビジネスとしての対象がファンに限定されるため、単純に言えば、「商品価値=ファンのお財布の中身」という図式になる。

一方で、「媒体」としての力が強いアイドルは、アイドルファン以外にもビジネスの対象が広がるため、先ほどの定義「ビジネスの売上が高い=芸能人としての成功」という条件の中では、アイドルの枠を超えた〝芸能人として成功したアイドル〟という存在になれる可能性を秘めている。

 

では、アイドルとしての「媒体力」とはどういうものだろう?

 

これは、藤原和博さんの著書「必ず食える1%の人になる方法」(東洋経済)の中で紹介されている「1%の人になる」という考え方を使うとわかりやすい。

 

この本の考え方は、最近、クラウドファンディングを使って新しい挑戦をするキングコング西野亮廣さんが推薦していることでも注目されているが、「自分の価値を上げる方法」として非常にわかりやすいので、ぜひ一読をお勧めする。

 

簡単にいうと、どれだけ人と差別化をはかれているかというもの。

 

「媒体」としての価値とは、「その人ならでは」「その人のオリジナリティ」というものに大きく影響を受ける。

例えば、アイドルであれば、「可愛い」「キレイ」「カッコいい」といったビジュアル的な評価が高いのはある程度当たり前で、それ以外の特徴(一例としては、「楽器が得意」「特定のスポーツに詳しい」「マニアックな趣味を極めている」「変わった出身地」など)をどれだけ磨き、認知してもらえるかが重要だ。

 

そして、その差別化ポイントを1つより、2つ、3つと1つでも多く獲得することが、芸能人としての「商品価値」を高めること、ひいては芸能人としての賞味期限の長さに直結する。

 

例えば、ジャニーズの人たちは、グループとして人気が出ると、個々がそれぞれの趣味や特技を生かして個人としての活動の幅を広げているという印象を受ける。

歌唱力があれば歌を磨き、楽器が好きなら演奏を極めようとし、演技が好きなら舞台に多く出演し、文学が好きなら小説を書き、スポーツが好きを生かしてスポーツ番組のゲストやキャスターとなるなど…。最近はいろいろ悪い評判を耳にすることも多いが、芸能人を育て成功に導くという意味で、ジャニーズ事務所は素晴らしいマネジメントをしていると個人的には評価している。

 

……とここまで書いて、ふと気づく。

『これって、結局、芸能人に限らないんじゃないか…』と。

 

このブログのミッションは、「人気アイドルのあの子とデートする」という目標を達成するために、自分を磨くことで、結果的にアラフォー世代でも人生を変えられるんだぞということを体現する、というもの。

 

つまり、評論家のように書き連ねていた「芸能人が成功するために」という内容は、そのまま自分が実践すべき方法論だと、改めて気づいた。

 

明日から、自分の良さや個性、オリジナリティを磨き、差別化できるまで高めることをめざそう。

その先に、何か変化のチャンスがきっとある(はずだ)。