
都議選開票前、首相ら政権中枢の4人が集った、四谷「HOTEL DE MIKUNI」。果たして、名店フレンチの料理とワインの味はこの時如何なものだったのでしょう?
「共謀罪・加計学園・豊田議員・稲田大臣」問題が産み出した嵐は、自民23議席という歴史的大敗という結果をもたらしました。まさか、今年1.26に書いたブログ『キーワード22』のシナリオが現実のものになるとはまさに驚天動地。都議会議長=都民ファースト・副議長=公明の議員が就任(※)し、都庁と都議会の両輪のハンドルワークを小池都知事が掌握できるようになりそうです。
それにしても、選挙期間の9日間で、これほどの反自民の嵐が吹き荒れるとは。メディアでは、防衛大臣の失言をキーポイントと分析していますが、私は、豊田代議士の「ヘイト・トーク」を注視します。ヒステリックな口調と罵詈雑言。
「頼ムカラ私ニ恥ヲカカセルナ!オマエガ受ケタ痛ミガナンダ!」
「私が違うと言ったら違うんだよ!物事には表と裏があるんだよ!」
「オマエラガ馬鹿デ失敗スルセイデ、ドンドンドン ロスガ生ジテ」
「トヨタマユコ様に向かって お前がやってることは違うと言いたい訳?」
代議士が秘書へ浴びせた言葉の数々ですが、まるで政権中枢の政治家の姿勢が鮮明に浮かび、さも国民に向けて放言しているかのごとくシンクロしました。そこまで虚仮にされたら黙っていれないのは人情。
「事実を言ってるだけ。死ねば!生きてる価値無いだろオマエとか。」
「そんなつもりじゃないんです~
オマエの娘を轢き殺して そんなつもりはないんです~」
親が子どもの右耳を、じいじばあばが孫の左耳をふさぎ聞かせたくない忌語。学校で職場で受けるイジメやパワハラの常套句。心の傷に塩を塗られた人々も少なからずいたはず。
父を交通事故で失い、娘を持つ私。言葉を失いました。
自らの命を賭して、相手に打撃を与えるたとえ「蜂のひと刺し」。今回は自らの毒で政治生命を終わらせ、身内の自民党に大打撃を与えるひと刺しとなりました。
※都議会正副議長の選任
慣例で最多議席保有会派(最大会派)が議長、次会派(第二会派)から副議長を選出する。今回、最大会派の都フから議長。問題は自民、公明が同議席数なので、以下が想定される。
1.副議長選任選挙を行い、多数決で公明の副議長選出。
2.自民が維新と統一会派を組むことで、議席数を増やし慣例により、自民・維新の副議長。
3.自民と公明が水面下の調整を行い、いずれかが、相手にポストを譲るかたちをとる。
いずれにせよ、改選後の臨時議会での焦点となる。都議会における自公のねじれ、次期総選挙への自公協力の行方、最大会派となった都フの議会内政治力が試されることになる。また、議長は誰になるのか。派閥の誕生と争いは、国政同様、権力=ポストの争奪。