50代リストラおやじの「転職で人生大逆転」日記

今日は、私がふだん仕事で顔を合わせている人達(同僚とか部下とか)には話せないことを書こうと思います。


以前、このブログでも書きましたが、私は約30年間、IT業界で働いています。

日本企業1社でシステムエンジニアとして、ずーっと働いてきましたが、今年の4月に外資系企業に転職しました。

今は、プロマネとしてお客さんのオフィスに常駐しています。自分の会社のオフィスにはほとんど帰りません。


転職してみて気づいたのですが...

実は報酬って、最初の段階ですでに決まってしまうんですね。最初の売り込みがほぼ90%ってことです。

学歴とか業務経験とか資格とか、いろんな条件があるのでしょうが、それらをミックスして採用する側がそれに見合ったポジションと年棒を決めてしまう。

いったんそのポジションにハマったら、それにふさわしい仕事内容に集中して取り組むので、そのポジションを抜け出してキャリアアップするのはかなり難しい...


たとえば私の場合、最初からマネージャー職で採用されているので、人やタスクを管理するのが仕事です。

私自身が、自分の部下として働いている人たちの仕事を、同じようにできるのか、と言ったら...

いいえ、できません。それどころか、システム開発の仕事なので、細かい部分になれば本人しかわからないこともたくさんあります。

でも私の部下として日々、一生懸命、プログラム設計をしている人達は、今している仕事を続けていても、なかなか私と同じような仕事をしたり同額の報酬を得られるようにはならないでしょう。

2〜3年かければ、次の職位にステップアップできる人もいるかもしれませんが...

そこまで時間と労力をかけても、上司や人事担当は現場をみているわけではないので、なかなか納得できる評価を受けるのは難しいと思います。


そして重要なポイントは、今いるポジションにふさわしい仕事をしているうちに、その仕事に精通するようになるということです。

部下として与えられた仕事を一生懸命やっているうちに、「人に使われる仕事」のプロになれるかもしれません

でもそれは「人を使う仕事」とは別のものです。それぞれ別の種類のスキルが必要になります。


だから...

何を言いたいか、というと「最初が肝心」ということです。


採用される側に、自分が期待するポジションを受け入れさせるだけのネタ・実績・自信・アピール力・自分を売り込むセールス力... 


そういったもので、まずポジションを手に入れる。そして日々の努力でポジションに相応しい能力を身につけていく

転職するときに、最初から管理職・経営層として採用されるように、キャリアをつくっていくわけですね。

そういったアプローチで生きていかないと
「現状を抜け出して、新しい人生を歩き出す」
ということは非常に難しい気がしている今日この頃です。

たとえば...

エンジニアとして転職するのではなく、プロマネとかCTO(チーフ・テクニカル・オフィサー=要は企業の最高技術責任者)として採用されることを目指す、とかですね。

年収は確実に、最初から1000万以上ですよ。



最初が肝心... 結婚ともちょっと似ているかもしれません。