毎年、西宮神社の十日えびすで行われる、「福男選び」。
毎年、本えびすの1月10日午前0時に抽選が行われ、先着1500名から先頭Aブロック108名、Bブロック150名が選ばれます。
そして、午前6時に一斉に本堂めがけて230メートルを走り切る、という神事です。
テレビでもよく放映されていますよね。
私の友人のAさんは、今回、8年目にして、やっと当選し、福男選びで走る権利を得ました。しかも、先頭Aブロックの真ん中あたり
そして、走り終えたその日の早朝にAさんとお会いする機会がありました。
おはようございます!って清々しい顔で現れたAさん♪
8年越しの夢を叶えることができて、もういきいきしていて、少年のようでした。
私が「今年は当たって、走れてよかったですね~。」というと、にこにこして、こうおっしゃったんです。
Aさん「毎年、抽選に外れるので。今年は同じ行動していたら、また同じ結果になると思って、違う行動をしてみたんです。」
私「違う行動って?」
Aさん「福男選びに走れるかどうかの抽選をするのは、午前0時なんですけどね。先着1500名までしか抽選できないから、みんな早くから並ぶんですよ。僕が夜6時半に行ったときは、もう300人ならんでました。」
私「6時半って・・5時間半も寒い中待つんですね。」
Aさん「毎年一人で参加するので、待ってる間、いつもだったら、一人で来てる人に話しかけたりしてたんですけど、今年はそれをやめることにしました。誰とも話をしませんでした。
それから、屋台もいろいろ出てるんですね。いつもは、待ってるときに、そこで買って食べてたんですが、今年はそれもやめました。
その二つなんですが、いつもと違うことをしてみたら、やっぱりいつもと違う結果になって、当選したんですよ!」
なるほど~
違う結果がほしかったら、いつもと違うことをしたらいい、というのは、宇宙の法則ですが、Aさんが当選したのも、まさにその証明。
人に話しかけないこととか、屋台で食べ物を買わないこと、そんなことが、なぜ当選につながるのか、って思うかもしれませんが、
それがどうやって何を変えて、当選につながったのか、なんていうことは、宇宙にしかわからないんです。
「風が吹けば桶屋が儲かる」の、目に見えないバージョンです
いつもと同じことをしていたら、同じエネルギーが似たような未来を創りだす。
だから、自分の人生を変えたかったら、直接それにつながっていないことでもいいから、そして、小さなことでもいいから、できることから変えてみる。それも、楽しく、できることから。
会社にいくのに、いつもと違う道で行ってみる。朝ご飯を食べずに出かけていたのに、バナナ一本食べていく。
駅で、いつものエスカレーターを使わず、階段に変える、なんていうのも、体の引き締めと、人生を変える効果で一石二鳥
変える行動自体は、簡単なことであっても、時には8年越しの夢を叶えちゃうくらい、パワーがあるってことですね!
写真は、10日の早朝にAさんとお会いした時にいただいたぴっかぴかの熊手。
8年越しのミラクルを祝福してくれてるかのよううれしくて何度も眺めています


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