ニンニク(大蒜,胡蒜,葫,独蒜,独頭蒜)|東洋医学,中医学,薬膳,薬性,効能,帰経,五味,五性 | 木もれび鍼灸院(アメブロ)

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ニンニク(大蒜,胡蒜,葫,独蒜,独頭蒜)


出典:本草衍義補遺


性味:辛;温


帰経:脾;胃;肺;大腸


効能:温中行滞;解毒;殺虫。


応用:脘腹冷痛(上腹部の冷え痛み)、痢疾(細菌性の下痢症状)、泄瀉(水様便、軟便)、肺癆(伝染性の慢性消耗性疾患)、百日咳、感冒、癰癤腫毒(各種できもの、はれ物)、腸癰(ポリープ)、癬瘡(はたけと言われる皮膚病)、蛇虫咬傷、鉤虫病(十二指腸虫症)、蟯虫病(ギョウチュウ症)、帯下陰痒(おりもの過多による陰部の痒み)、瘧疾(マラリア)、喉痺(扁桃炎)、水腫(むくみ、浮腫)