食欲の秋
スポーツの秋
登山を計画しておられる方も多いと思います。
ちょっと覚えておいて損はないツボをご紹介します。
昨日は高山病に効くツボ【合谷】をお伝えしました。
合谷は高山病でも軽い状態や予防的に使えるツボです。
ですが、よりひどい状態になるとあまり効き目が見られません。
今日紹介する内関というツボは高山病による極度の頭痛や呼吸困難にも使用できます。
もちろん高山病になれば少しでも引く場所に移動するのが鉄則ですが、どうしても動けないようなときはこのようなツボを使うのも一つの手段としてはありかなと思います。
実際に中国では救急時に内関と人中というツボで処置をする場合もあります。
内関の見つけ方
手を握ると腕の内側に腱が浮き出ます。
二本の腱の間を確認しておきます。
手首の関節のシワに指を三本置きます。
人差し指と二本の腱に合わさるところが内関です。
ツボを見つければ軽く押さえていきます。
内関は息苦しさや頭痛に使用するツボです。
高山病などで症状が強く出た場合に使用できます。