むくみ
中医学では溢飲と言います。
水が原因の病を「四飲」といい痰飲、懸飲、支飲、溢飲に分けます。
特に、手足のむくんでいる状態を溢飲と言います。
毎日2リットル飲みなさいと言われたことありませんか?
体質は人それぞれ、2リットル飲んで体調崩された方をたくさん診てきました。
もしこんな症状が出ていたら・・・
もう溢飲の状態です。
体が痛くて重たい、手足や体がむくんでいる、おしっこがでにくい、汗をかかない、咳や痰が多い。
こんな症状が出ていたら、水分量は減らすべきです。
漢方では小青竜湯を使いますが、中国では真武湯とお灸を処方して治していました。<四川中医>1988.6
当院では体質によりますが、肺兪を用いることがおおいですね。
水の病は他にも痰飲、懸飲、支飲、留飲、伏飲があります。
また困っておられる方がおられたら書いていこうと思います。
腰痛・頭痛専門木もれび鍼灸院