少海穴+手三里で副交感神経を整え、中枢感作を抑制する東洋医学の知恵
風邪やインフルエンザで喉が痛くなり、夜も眠れず食事もとれない……そんな辛い経験はありませんか?
実は、喉の腫れと痛みは別物です。同じように腫れていても、痛みを感じる人と感じない人がいます。この違いは「中枢感作」という脳の興奮状態に原因があります。
今回ご紹介するのは、肘の内側にある少海穴(しょうかいけつ)と手三里(てさんり)というツボに冷えピタを貼るだけの簡単セルフケア法です。
このセルフケアの効果
- 副交感神経を優位にして過剰な炎症を抑える
- 脳の興奮(中枢感作)を鎮めて痛みをコントロール
- 夜ぐっすり眠れるようになる
- 食事がとれるようになり回復を早める
少海穴の見つけ方
肘の内側の骨の出っ張り(内側上顆)を触ってみてください。明確にボコッと出ている場所がわかりますか?そこが少海穴です。とてもわかりやすい場所にあります。
冷えピタの貼り方
少海穴を覆うように冷えピタを貼り、そこから腕橈骨筋(わんとうこつきん)の盛り上がり、つまり手三里に向かって斜めに貼っていきます。子供用の冷えピタでも大丈夫です。
中枢感作とは?
炎症から痛みに変換される脳の興奮状態のことです。この興奮が過剰になると、実際の炎症以上に痛みを強く感じてしまいます。だからこそ、脳の興奮を抑えることが重要なのです。
寝る前に貼ることで、お子さんも大人もぐっすり眠れるようになり、翌朝には食事がとれるほど楽になることが期待できます。
風邪で喉が痛い時、ぜひこの方法を試してみてください。
この記事を読んだご感想や、実際に試してみた結果をぜひコメント欄で教えてくださいね。
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