短編作品【天の川を越えてまで】について | 短編ドラマ・映画配信サイト【チャンネルガレージ】のブログ

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脚本の長崎です。
今回は夏央梨さんが前に記事に書いた【天の川を越えてまで】について書いていきたいと思います。
 
この制作はいろいろなことが紆余曲折致しました(´・ω・`)
脚本制作時にテーマとして柱にしたのは【真実の愛】とは何かということでした。
制作時に【真実の愛】とは何か? と何回も言った覚えがあります。
 
愛の形は人ぞれぞれだと言います。
ずっと一緒にいることが愛という人もいれば、離れることも一つの愛という人もいます。
夏央梨さんの書いたように、台本制作時には二つの台本を用意しました。芽衣子が一緒に行くというパターンと、一緒に行かせられないと別れを告げるパターンです。
 
愛。一言で愛と言ってしまえますが、愛とは何か具体的に尋ねると、人ぞれぞれの答え、人によっては言葉に詰まって、言い表せないものです。
そもそも愛とは何かとたとえることが、野暮なのかもしれません。
 
はたして【真実の愛】なんてもの存在するのでしょうか?
【真実の愛】は【永遠の愛】なのでしょうか?
 
この物語の二人は一つの決断をしますが、物語上ではそれが、本当の【真実の愛】とは明言しておりません。
この二人が持っているものは愛ではなく恋なのかもしれません。
二人の決断が本当に【真実の愛】かどうかは、誰にもわからないのです。
 
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この物語の元ネタは羽衣伝説です。
夏央梨さんも書いていますが、芽衣子という名前の由来はそこからです。。
 
他にも彦星、織姫の七夕伝説もモチーフとしています。【天の川を越えてまで】というタイトルも七夕の話からとりました。
 
愛があれば、銀河を越えても、会いに行く。どこまでも一緒に行く。
 
愛を貫くのはとても難しいことだけど、どんな障害も【愛】があるから乗り越えていける。それこそが【真実の愛】の一つの形なのかもしれませんね(^^♪
 
悪魔や、大妖怪、冥府の王さえも、【真実の愛】の前には敵いません。。
だって、【真実の愛】は何よりも強いはずですから(^_-)-☆
 
【真実の愛】なんて幻想かもしれないけど、
どこかにきっと【真実の愛】は存在する。
 
私はそう信じたいです。
 
みなさんにとって【愛】とはなんでしょう。
みなさんは【愛】の為に、星の海への片道キップを使うことはできますか?
 
 

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監督 中村英児 / 脚本 長崎邦彦 / 出演 : / 夏央梨 / 武居翼 / 伊佐早悠 / レイミンク

企画・制作 / 映像演技ワークショップ アクトガレージ
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製作 / 映像制作ガレージ 
http://www.garage-web.net/