どんな経験も意識次第で「大切な宝物」になる!② | 花の波動でなりたい未来を創る和のフラワーエッセンス開発者YOKOKO 東京フラワーエッセンススクール

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こんにちは、フラワーエッセンススクール

シャンドゥルール代表のYOKOKO.です。




昨日のつづきです。



果たして本当に出張の意味が

あったのか、なかったのかアセアセ


でも、私にとってはとても

大きな意味のあった出張を終えて
戻って来ても、

相変わらず会社は何も変化ナシ。



この頃になるとだんだん

「うちの会社ヤバイらしい、、、」

という噂が、お昼時、

持ち切りになっていました。



そりゃそうです。
経費が出て行くばかりで

全然売上がないのですからアセアセ



そもそも、玄関入ってすぐ、

家の真ん中に
どど~~~んとらせん階段がある
假屋崎さんのお城のような

間取りのデザイン。お城


中の設備もアメリカ~ンな

でっかい家電製品と家具。



東京であれだけの家を建てるとしたら
かなりのセレブでないと無理でしょう。



会長さんが不動産会社をされていて
そこからひっぱってきていたお金で
社長以下、私たちは雇われていた訳です。


でもそれもだんだん限界に、、、アセアセ



私は毎日、一体何の仕事をしていたのか
記憶にないくらいなのです。



ある日、ついに、会長から
「今日はみなさんに大事な話があります」
という声がかかりました。



ついに、その時が来たのですアセアセ



解散宣言!!



はじめての経験でした。



確か、今月分はお給料が出るけど
それ以降はもう出せません。
なのでみなさん仕事を探してください。

というような内容だった気がします。


まぁ仕方ないですよね。。。

私が入社して半年くらいのことでした。




それまでは「これやってて意味あるのかな?」
と思いながらも、なんとか仕事を見つけて
何かしらやっていた訳ですが
もう終わるとわかって、

そこで一体何をすればいいというのか。



普通は会社をしめるとなると
残務処理などにおわれると思うのですが
残念なことに、

そんな仕事すらなかったのです。



みなさん怒り心頭でしたが、

私はまた失業保険もあることだし
年齢的にも経験的にもまだ転職はいけるでしょう
ということで、
それほどの焦りや不安は

不思議とありませんでした。



ただ、会社に行くと、どうしてもみんな
会社の悪口を言うだけで

一日を過ごしてしまうのが
とても居心地が悪く
時間がムダに感じていたのでした。




そんなある日、同僚の1人が
オフィスの片隅に置いてあった

一台の旧型Macに向かって
何やらやっているのを発見!iMac


「なにしてるの~?」と見てみると
お絵描きをしているではありませんか!

 

 

パソコン

 

 


その時はまだ、今程Macは普及しておらず
前の会社ではウィンドウズしか

使ったことがなかったので

「すご~~~いい!!」と感動。



「ねーねー教えて!どうやるの?」
と、イラストレーターで

線画の書き方を簡単に教えてもらいました。



そこから私は毎日会社に行くたび
Macの前に座り、絵を描く練習。


やることがあることが嬉しかったのです。



でもただ遊んでいるだけではつまらないので
以前、文字だけ打っておいた
家や電化製品の取扱説明書に入れる挿絵を
描いてみることにしたのです。


一応形だけでも仕事となると
俄然やる気がでて来ます。
(まぁ、永久に

日の目をみることはないのですが、、)



そうして、色をつけてみたり
少しずつ使えるようになって
自分なりに取説を仕上げ、

社内にあった印刷機で
刷り上げて完成させました!



仕上がった冊子を片手に一人充実感を感じ、
そしてこのとき、私は次の仕事を決めました。


次はデザインのできる仕事にしよう!!



今思えばなんと単純で甘い発想 苦笑
あのレベルでデザインができた気になっていたなんて汗
素人だからこそできた発想なのだと今では思います。



でもね、この「できる」という思いこみは
何より強い力となるのです。



私はさっそく求人広告で、
『販促企画スタッフ募集(Mac使用可能な方)
に応募しました。

 

 

そして社長面接で
「社内報をつくろうと思っているのだけど

君はMacは使える?」
という質問に、
「はい!使えます!」

と大ボラをふいたのでした。クスクス




面接に合格し、私には

社長室の手前にひと部屋与えられました。

そして、そこには新品の

マッキントッシュmacが鎮座。


もうやるしかありませんタラー



イラストレーターとフォトショップの

How to本を買い
そこから毎日、パソコンとの格闘です。



でもこれまた不思議と出来る気がした訳です。
出来る気がすると、必ず出来る!



いつの間にか私は本当に
デザインの仕事を

こなすようになっていたのでした。




今考えると、あの半年間、
ほとんど仕事がなかった会社のなかで
最後の一ヶ月、マックと出会えたことが
私のその後の人生を大きく変えることになるとは
思ってもみませんでした。



そしてもしあのとき、
どうせ会社は倒産するんだし、、、と
一ヶ月ただ不満を言うだけの

ムダな時間を過ごしていたら
この道にはつながらなかったのだと思います。



どんな状況の中にも
自分のためになる種は必ずあるものです。
そこに気付けるかどうかは自分次第!



ムダな経験というのは

一切ないのだということ。


今おかれている環境の中で
何を見つけて自分のものにするかによって
それがその後の人生の大きな宝物になりえることを
ぜひ知っていただきたいと思いますハート

 

 

 

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