【 四国お遍路(第30番) 善楽寺】 に隣接してあった土佐國一ノ宮ですので、参拝しました。

土佐神社で、この日、いただいた由緒には、以下のように書かれています。

御祭神は、味鉏高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)(一説に一言主神) 

味鉏高彦根神は、大国主神の御子にして、古代より農工具である鋤を御名に持つ開拓開墾の神であることから、当社は、五穀豊穣はもとより広く開運招福の御神徳があるとして崇敬されております。

 

 

『全国の開運神社案内』 深見東州著 (たちばな出版) (p.119) より

 当社の創建は雄略天皇の御代と伝えられているところから、かつては一言主神に関する伝承が残っていたのであろう。・・・・・(中略)・・・・・。また戦国の武将、長曾我部元親は元亀元年(1570)に本殿、幣殿、拝殿を再建したが、これら社殿の配列はトンボが羽を拡げて飛んでいるように見えるため、「入蜻蛉式」と称せられている。・・・・・(中略)・・・・・。

 土佐は現在、高知県となっているが、この高知という地名は神武天皇の叔父にあたる高知彦王命が国造りとして派遣されたことによるといわれる。・・・・・(中略)・・・・・・。

 一言主は商売繁盛の神と崇められてきたが、私が審神したところによれば、四国本島屈指の大社にして、神気おおいに満ち、新しい日本の夜明けに関わる神である。土佐は「とっさ」の言霊であり、「止作」でもある。だから終戦直後の日本の危機に際し、パッと出て来て連合軍のゴリ押しを最小限に止めた土佐出身の吉田茂の活躍があったのである。国難の時に際し、「待った」をかけて危機をくい止める神なのである。坂本龍馬しかり、ジョン万次郎しかり、皆、この神様のお働きを背にしょっていたのである。

 

 

土佐神社の 元宮 があった場所を、下記にリンクしておきます。

『たった今、宇宙銀行の財布の口が開きました』 小川雅弘 (ヒカルランド)

【シリウスから来た宇宙船が落ちた場所】

 

 

以上

 

 

インデックス(神社・お寺)