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 アセンション系・闇の権力系に関心がある人にとっては、たちまち読み切ってしまう著作だろう。凄い情報が幾つも書かれている。その中のほんの一部を書き出しておいた。サアラさんの著作はどれも学びが多いけれど、「黄金の金玉を知らないか?」 という人気ブログを書いている玉蔵さんの世界支配者に関する情報もピカイチである。2013年9月初版。

 

 

【ライトワーカー】
サアラ  ところで玉蔵さんの頭の中は半分ぐらいETですね。
玉蔵   私、「ETっぽい、怖い」とよく言われます。・・・中略・・・。だけど、嫁といつもけんかしています。そんなETはいないと思うんですが(笑)。
サアラ  そんなことないですよ。今シップ(宇宙船)に乗ってやってくるような本当のETは違いますが、そうじゃなくて、魂の中に宇宙の情報をたくさん持ってきている方たちはやっぱり地球で生きるのは厳しい面もあります。
 その人たちは目の色がコロコロ変わったり、突然耳がとんがったりするのです。私の友達は子どものころ、耳がとんがっていて、それを丸くするのにすごく苦労したと言っていました。
玉蔵   私は子どものころ、目が青いといわれていました。
サアラ  わたしもそうです。今でも時々あります。(p.42-43)
 こういうお二方の対談だから、平凡な地球人が書くような著作とは違います。
 絶対に、自分で買って読まないとね~~~。

 

 

【物理次元をマスターして卒業するまでは・・・】
サアラ  スピリッチュアルな世界の人たちはおカネを嫌います。おカネなんかとか、がつがつ稼ぐことも、名誉をえることもあまりよろしくない。肉を食べてはいけないとか、酒を飲んではいけないとか言ってますけれども、そんなことはないでしょう。
 そもそも何も食べない世界から来て、しかも、私たちは雑食動物なんだから、食べてみる経験が必要です。食べてみた中から自分の体に合ったものを見つけて、自分の体に合った食事をすればいいだけで、例えば肉を食べる人を「まだ肉を食べてるの」みたいに軽蔑したり、おカネが要らないというのも違う。
 この物理次元をマスターして卒業するまでは精神的なものを持ちつつ、この物質界でちゃんとゲームに参加しなければいけないんです。(p.57-58)
 アセンションによる新世紀の到来を待望する人は、意識先行で脱貨幣経済社会のあり方や不食の世界を先行体験しようとしているのだろう。
 チャンちゃん自身も、経済的には非常に慎ましく普通に暮らしているし、小食の方が断然体調がいいし、少量でも肉類を食べると胸が詰まる不快感に付きまとわれるから、それに則したことをブログのコメントに書いてきているけれど、こういうことはどこまでも自発性によるべきことだから、人のやり方にまで介入したことはない。

 

 

【アセンションのタイミング】
サアラ  去年までは、皆さんの興味はアセンションということにすごくフォーカスしていました。別にアセンションがなくなってしまったわけではありませんが、私は、「2012年の12月は何も起きませんよ」と言っていました。
 宇宙全体は実は膨脹する一方ではなくて、呼吸しているのです。呼吸しながら回転して、しかも、ある一つのポイントに収束しようとしているので、このタイミングを地球時間に置き換えて計算することは本当に難しいことです。全体の思考が変わったら時間は変わってきてしまう。
 そのタイミングは、今は2014年の終わりから2015年ぐらいまでに食い込むかなと思っています。でも、それまでにやり残した課題が十分あるし、何もしないでただアセンションなどということはあり得ません。アセンションというのは人類の進化であり、私たちが起こすことです。(p.59)
 チャンちゃんが書き出しておいた中では、サアラさんは「早ければ今年2012年12月」と言っていた。
    《参照》   『宇宙パラレルワールドの超しくみ』 サアラ (ヒカルランド) 《前編》
              【早ければ今年2012年12月】

 アセンションの時に囚われない方がいい。チャンちゃん自身、このブログの中にいろんな人のアセンションのときに関する記述を書き出していながら、その時が迫りつつある時に、「心も魂も全然励起されないのは何で?」と思いながら全くドキドキもなく何の感慨もなく普通に生活していた。それには理由があったのだけれど、このままアセンションが抑止され続けるという最悪の事態だけは無いように希求しつつ、魂の学びと向上にフォーカスして日常を生きるべきと思っている。

 

 

【「やつら」と「私たち」、どっちが輝いてる?】
 「やつら」とは、本のタイトルになっている「世界支配者」のこと。
サアラ  ヒカルランドさんの本は、「やつら」がどんなに悪事を働いてきたかという内容のものも多くありますが、それに何の意味があるのかということを書いている本はあまりありませんね。だから、結論は「地球のゲームを楽しくするため」だった。
玉蔵   「やつら」ほどおもしろい人たちはいません。頑張って世界統一しようと思っている。今どきそんな奇特というか、夢を追いかけて毎日努力している。ある意味、ロマンチストですね。
サアラ  明確な希望というか目標があることがすごいです。今生きている人たちのほとんどは、それが見いだせないで苦しんでいます。そういう意味では、「やつら」はブレがありませんし、簡単に諦めたりもしません。(p.118-119)
 悪事はしないけれど魂の輝いていない善人より、魂ギラギラの悪人の方が、神の目から見たら上である。
 地球の大変動を期待して蟄居しているだけの人は加点ゼロ。それどころか、輝いて生きなかった怠りの罪で減点タップリという評価。「マサカ!」と思うかもしれないけど、そうらしい。どうしましょ。
    《参照》   『生きがいの言葉』 飯田史彦 (PHP研究所)
              【愛と創造の実現に挑戦するための「地球ツアー」】
              【心の真ん中に、火をつけよ】
    《参照》   『宇宙神霊記』 美内すずえ (学研) 《後編》
              【自分を解放し、没頭できる生活を】
サアラ  結局、その人の気づきのために悪が必要であれば悪をやるのと同じことで、今の地球人の意識にとっては、ダークサイドがないと、怠惰だから自分の内側の光を外に出そうとしない。彼らが悪いというわけではありません。
玉蔵   結論、2013年、「やつら」に感謝かな?(笑)
サアラ  「やつら」がせっかくそうやってくれているのに、みんな早く気づきましょうということですね。「やつら」の作った社会が嫌なら、新しい社会を早く皆で作りましょう。(p.123-124)

 

 

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