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 2012年12月23日にフォトン・ベルトに入る地球上で、人類は具体的にどうなるのか書かれている。
 

 

【原子力発電は不要】
 日本でも宇宙科学研究所という機関で、原子力からエネルギーを光りの形で取り出す原子力光学(フォトン)ロケットの理論的な研究を続けているようだが、宇宙空間に無尽蔵にあるフォトンを活用すれば、原子力など必要ないのだ。   (p.29)
 世界的な環境問題から、二酸化炭素を排出しない原子力発電所の建設が、国際的エネルギー機関推奨の基に復活する潮流のようだけれど、それとて、つけを将来に先送りするだけだと考えられる。
 しかし、この書籍には、原子力は、もっと大きなリスクになる可能性があると書かれている。
 フォトンは核を自然発火させる力を持ったエネルギーだから、核を廃棄するなどの手を早急にうたなければ、人類の存亡に関わる事態が起こらないとも限らない。  (p.154)
 エネルギー問題は、フォトンの活用法が見出されれば速やかに解決するのだろう。

 

 

【マヤ文明 : 時間はフラクタルなエネルギー】
 近年マヤ文明の調査が進むにつれ、彼らの残したものの偉大さがよりわかってきたのである。
 「マヤ」とはメキシコ先住民の言葉で、「周期」 つまり 「時間」 を意味する。古代マヤ人たちはみずからを 「時(マヤ) の民」 と称した。  (p.104)
 マヤ文明の天文に関するレベルは、他の古代文明に比べても突出していたことは良く知られている。
 マヤは時間はフラクタルだと把握しています。
 アメリカではテレス・マッケナンをはじめとする、「時間」 に関する研究家たちが全く同じことを言ってますね。時間はスパイラル (螺旋) になっていて、フラクタルであるというようなことを。
 さらにマッケナンは、奇しくもマヤ暦が終わる翌日、つまり、2012年12月23日に時間が消える (タイム・ウェーブ・ゼロ理論) と主張しています。  (p.132)
 マヤ暦の終わりの日の翌日が、ちょうど地球がフォトン・ベルト (光子帯) に入る日である。光子帯に入ること即ち、次元上昇 (アセンション) なのだから、理論的には、時間の変容を伴うのは当然なことになる。

 

 

【「最後の審判」ではなく「宇宙の周期律的な巡り合わせ」】
 (マヤには) 転生というのはでてきませんね。ただし、マヤが人間一人ひとりを “時間の細胞” である、というとらえ方をしているところが面白い。
 マヤでは、「時間とはすなわち、エネルギーである」 ということになります。マヤの考え方では、「時間」 は精神的なエネルギーですから、人間の精神、あるいは心そのものは生じたりなくなったりするという性質のものではないことになります。エネルギー不滅の法則です。  (p.136)
 つまり、マヤの考えに従えば、アセンション → 時間の変容 → 精神(心)の変容 という一連の相関が現れ出てくる。キリスト教的に言えば、「最後の審判」 などという仰々しい表現になるのだろうけれど、マヤ的にいえば、宇宙の周期律的な法則によって地球が巡り合わせるフラクタル・タイム・リープに添えない精神(心)の持ち主は、自らの運命をそれなりに選び取る、ということになるのであろう。

 

 

【2012年12月23日 リセットの真相】
 おそらくこれから10年後の2012年12月23日以降は、真の宇宙意識を持てる人しか生き残れないであろう。
 それ以前に決定的な事態に遭遇する人たちもでてくる可能性もある。
 2万数千年ぶりに始まるフォトン・ベルトに私たちの地球が遭遇することで、「浄化と癒し」 という、すべての惑星が体験する “通過儀礼” によって、 “神の意思” は達成されるのである。
 まさにこれから起きることが宇宙の法則であり、惑星としての地球や私たち人類が進化をするための必然の出来事なのだと思う。   (p.171)


 過去の時代の数多くの聖者と呼ばれる人たちは、数十年にわたる苦難の修行の末に、あるスピリッチュアルな高みに達したといわれる。しかし、皆さんは修行することもなく、フォトン・ベルトを迎え入れるだけで、それと同等の立場になれるのだ。

 それがこれから10年後に起きる、 “リセット” の真相である。   (p.185)
 現時点からは、10年後ではなく、4年半後である。
 フォトン・ベルトは、「浄化と癒し」 を行いつつ、人類を霊的に進化させるらしい。
 
 
 
<了>