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 気分沈滞ぎみの時、船井さんの本を読むことにしている。書籍の内容如何にかかわらず、書籍に込められている「気」がいいからだろう、少しく元気になれるのである。

【経営コンサルタントが書く、時代の最先端のスピリチュアル本】
 船井さんはビジネスの世界ではあまりにも有名な経営コンサルタントの会長さんなのだけれど、書かれている内容は一般の人々が敬遠したくなるどころか、むしろその反対である。一般女性の読者が多いらしい。船井さんの本は余りにも沢山あるので、ここ数年は新書で買ったことがなかった。私はこの書籍を古書店で手に入れたのだけれど、このような書籍を古書店に売ってしまってはいけない。丁寧に読むならば情報満載の本である。そして重要な本である。
 船井さんは、時代の危機を語りつつも、常に明るい兆しを指し示している。人類の危機は世紀末を越えたから終わったとはいえない状況のようだ。むしろ危機は増大しているように思う。人類の未来は確定しているのではなく、いくつもの可能性がある。もしも良い方向の未来へと向えるならば、日本がキーになるだろう。
 先に書いた 『日本大復活!』 増田俊男 (PHP研究所) の9・11テロの謎解きが、この本のP.98付近から数ページにわたって記述されている。
 その後のページには、「新しい世界潮流は日本から始まるようだ」(p.104) というヘッドラインの章が記述されている。

 「日本チャチャチャ」の応援団長は、あえて、この章の最後の記述をここに記載しておこうと思う。

 アメリカの物理学者、アルバート・アインシュタインが日本を「世界の盟主」といい、フランスの哲学者、ポール・リシャールが「世界の救世主」といったのも、平和的な日本人の特性を評価してのことだと思います。そして、二一世紀になったいま、明るい未来を開く新潮流が、日本から大きく動き始めました。
 

<了>