ご機嫌いかがでしょうか？
先日、しごと場での出来事。
利用者様は、知的障害をお持ちで、
宿泊をされる為に、夕食をこしらえて、
お風呂を入れて、お部屋に布団を敷いて、
お休みになるまで、見守るお仕事。
比較的軽度の利用者様でしたので、
スマホをお持ちで、使いこなされていました。
そこに、様々な歌のデータが入っていて、
お好きな歌を唄ってくださいました。
私が知っている歌が流れたら、
一緒にのびのびと大きな声を出して
唄いました。
私にもスマホが見えるように
少し近くに寄ってくださって
ちゃんとスマホの文字が見えるように
気を遣ってくださったり
歌詞に合わせて、ジェスチャーを
織り交ぜたり、手話をされたり
それはそれは楽しいひとときでした。
お腹の中から大きな声を思いっきり出して
本当に気持ちが良いひと時でした。
童謡も歌いました。
童謡を歌っていると、自然と、涙が頬をつたい、
その中に込められている想いが自分の中に
溢れかえってきました。
転載ここから
「みんなともだち」
みんなともだち ずっとずっとともだち
がっこういっても ずっとともだち
みんなともだち ずっとずっとともだち
おとなになっても ずっとともだち
みんないっしょに うたをうたった
みんないっしょに えをかいた
みんないっしょに おさんぽをした
みんないっしょに おおきくなった
みんなともだち ずっとずっとともだち
がっこういっても ずっとともだち
みんなともだち ずっとずっとともだち
おとなになっても ずっとともだち
みんないっしょに プールであそんだ
みんないっしょに ロボットをつくった
みんないっしょに かけっこをした
みんないっしょに おおきくなった
みんなともだち ずっとずっとともだち
がっこういっても ずっとともだち
みんなともだち ずっとずっとともだち
おとなになっても ずっとともだち
みんなともだち ずっとずっとともだち
がっこういっても ずっとともだち
みんなともだち ずっとずっとともだち
おとなになっても ずっとともだち
みんなともだち ずっとずっとともだち
がっこういってもずっとともだち
転載ここまで
幼稚園で過ごした様子や
保育園で過ごした様子を
歌詞にしたためてあるんでしょうね。
歌を唄っていると、
情景が脳裏に浮かんできました。
それだけで、自分自身の幼少の頃の
思い出が思い出されて、
自然と涙がこぼれました。
普段、そんなことなんて、覚えてないように
普通に生活していますが、
歌を唄うと、しっかりと、思い出が蘇り
幼稚園の先生のこと、友だちと一緒に園で
過ごしたことなどが、ちゃんと思い出される。
私たちって、ちゃんと、覚えているんですよね。
椅子に座って歌っていたら、
全身の細胞が、特に、上半身の細胞が
物凄く共鳴して、響きまくっていました。
まるで、自分自身の身体が楽器になった
ようでした。物凄い振動でした。
唄うっていうのは、気分をリフレッシュしたり
自分自身の辿った思い出を振り返って
自分自身を愛してくれたみんなのことを
思い出す良い機会だな。。。
と、感じた次第でした。
利用者様がおひとりの時は
こうして伸び伸びと、過ごしてもらえて
私も伸び伸びと出来て素敵なひと時でした。
