今週は体調を崩した次女が
お孫ちゃんを連れて我が家にきておりました。
食あたりだったようで
かなり衰弱しておりましたので
お孫ちゃんの世話を私がしておりました。
次女の旦那さんは週の半分が出張&宿泊。
ですので、衰弱した次女ひとりでの育児は厳しく。
昨年8月に生まれたお孫ちゃんを
先日初めてばあばである私が夜も一緒に寝て
一手に世話をしておりました。
昼間は元気に孫の世話に明け暮れることができましたが、
問題は夜でした。
夜更けになりまして、ミルクを飲ませて
一旦は眠ったお孫ちゃんでしたが
約1時間あまりして、泣きだしました。
どうやら、私のいびきで目が覚めたようです。汗
このとき、私は非常に眠たかったのです。
もちろんお孫ちゃんも眠くて眠くて仕方がなかったと思います。
寝入りばなという感じの時間帯でした。
睡眠のサイクルでいいますと、これから熟睡態勢に入りますよ~!!
的な感じで身体と脳が眠りに一気に向かっている時でした。
その時にお孫ちゃんが泣きだしたのです。
これはもう、非常に困難でした。
身体と脳は眠る体勢だったのにですね、
泣き出したことで、身体と脳の欲求の真反対を
否応なくとらなくてはならなかったのです。
ちょっと拷問に近いような感覚ですね。
育児をしている間は、このようなことがままあります。
トイレに行きたくても、子どものことが先になったり
夜も眠れなくなったり、夜泣きをしてとか
自分のことは後回しで、どうしても赤ちゃんである期間は
特に優先順位が赤ちゃんが先になります。
自分の子どもの育児の時には
まま体力も気力もある若い年代ですので
それに、ホルモンも授乳中は夜間に起きれるように
バランスがそのようになるのが母乳をやる母親の神秘なのです。
添え乳もできますし、私も結構、夜はそうやってしのいでいました。
今回は孫の世話なので、添え乳も出来ませんし
ホルモンバランスもばあばのバランスなので
かなりなハードルでした。
私は一瞬切れそうになりました。
ほんとに。。。
夜中に泣かれた時には。。。汗
「ええぃ!!泣く?今?」と我が孫ながら
身体の眠い、眠りたいという欲求に抗えませんでした。
「私、切れそうになってるわ!!」
と感じながら。。。
孫の背中をトントンとしてなんとか眠らせようと試みましたが
孫は一向に眠ろうとしません。むしろ、泣き声がおおきくなって
かなりの不機嫌さでした。
「こっちが泣きたいよ。」と孫と私はトホホ(;´д`)トホホでした。
ここで咄嗟に私の取った行動は
神頼みでした。
「もうお願いします。
これ以上は持ち堪えられません。
このままだと私は切れちゃいます。
どうか、この子を寝かせてください。」
と神さまにお願いしてました。
意乗っていたのですね。
ほとんど思考せずに、
無意識的な感覚でした。
意乗りました。それしかないよね。
というのと、もう意乗ったから大丈夫という変な安心感。
「もうなるようになるさぁ~。」というのと同時に
責任を手放す(?表現が難しいのですが)
肩の荷を半分もってもらうような感覚になるのですね。
するとちょっとばかり冷静になったり
ほんとうに自分ひとりではないのだと
不思議とそういう感覚になるのです。
頼める人がいるのなら頼んじゃいましょうよ。
そんなに無理しなくてもいいじゃないの?
というような感覚です。
神様にも頼んじゃいましょうよ。
だって、困ってるんですもの。
頑張ってやってきて、もう駄目かもしれないと
そう感じている時は頼んじゃいましょうよ。
神頼みってこうして神と文字に書くと
とっても不思議なのですが
「困った時の神頼み」と、ほんとうにそうだよな。。。
と、夜中に孫が超泣いていて
限界がやってきた私が咄嗟に取った行動でした。
すると、しばらくして孫は泣きやんだのです。
だんだん泣き声が静かになり始めて
「どうぞ、このまま寝てくださいませ。」と懇願しておりました。
きゃあ~🎶
寝てくれた。と神さまに御礼を申し上げたかどうか
覚えておりません。私も程なく寝てしまいました。
私は夜、特に眠くなると余裕が無くなり
小さな赤ちゃんであろうと切れそうになるのだな。。。
と自分のことを知ることができました。
眠くなること、睡眠を妨げられることで
私の限界はやってくるのです。この弱いところを
知っているというのは、大切なことなんだと思いました。
純白の綿毛布にうんこを二回も噴き出されたけど
全然腹がたちません。だって洗ったら綺麗になるし。
そんなことはどうでも大丈夫なのです。
お箸箱をひっくり返されようが、ノートに落書きされようが
お茶を巻き散らかせられようが、気になりません。
今回、自分のこらえられない限界を知れて良かったです。
夜眠れないことが、こんなにシンドイことなんだと
改めて感じましたし、ひとりでノビノビと眠ることの
有り難さ、そして快適さを知りました。
何でも経験して分かることがあるのですよね。
じゅりあでした。
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