野生的なしろいはキックが得意である。
後ろ脚は尖りやすいので要注意だ。
人間の相方おっとっとが帰って来るのを待とうかとおもったが、攻撃に堪えられず、私ひとりで爪切りを始めた。
爪切りは、いたち時代に鍛えたつもりでいたが、いたちの3倍以上体重のあるダブの爪は一苦労だ。
とりあえず膝の上に乗せて、猫撫で声であやしながら、早速1本めパチン。
『おんにゃ~!!』
ダブが叫んだ。
『痛くないでしょー、大丈夫だよ、大袈裟だねー』
再びあやしながらパチン
パチンパチン……
血が出ているではないか。
……やっちまったー
『ごめ~ん!!ほんとごめん!!』
平謝りでダブを解放
ペタペタ歩く
足跡が赤い。。。
ちゃんと余裕をもって切ったはずなのに、私としたことがこんなミスを犯すとは
仕事でもこんなミスは最近していない
そしてあの叫びは本当に痛かったのだ
それを『大袈裟だねー』なんて言ってしまった
申し訳なく暫くダブとは距離を置いていた。
すると向こうのほうから何事もなかったように近寄ってきた
おでこごっちんをしてくる
よかった怒ってないようだ。。。
なんて心が広いのだろうか
お詫びに前々から狙われていた髪につけるボンボンをあげることにした
いざ噛んでみたら違ったらしい
じゃらしではないとわかったのだ
なんか萌えない



