わが家にしろいのがやって来た -18ページ目

わが家にしろいのがやって来た

めろみんのヒトリゴト

ダブはじゃらしをすべて手に入れた










しかし、せっかく楽しく遊んでいたのに、私に邪魔をされイライラし始めていた










より豪快に騒ぎ出した











午前3時にだ











私も頭に血が上り全部のじゃらしを片付けるという意地悪を実行した














引き出しはもうバレている










使えない











そこでダブの手の届かない冷蔵庫の上に置いてベッドに戻った











静寂が戻った











と思ったのもつかの間











ばったんっ











『なーおん』『なーおん』始まった











ダブのイライラは更に酷くなっていた












人間の都合なんて彼には無関係だ












意地でも遊ぶ気だ










そして驚いた事にダブは、じゃらい遊びを再開している











……











冷蔵庫の上に登りやがったな










安全地帯だと思っていたのに










ダブの手が届かないところには、危ないものや触られたくないものだ沢山置いててある











すぐに撤去しなくては












気がつけばダブがやさぐれ顔でこちらを見ている











眉間にシワを寄せ、下唇を突き出して
『やーん』『やーん』という。











面白い顔である











人間がいやいやする時と同じだ










あんたには負けたよ











好きにするがいい











これが猫と暮らすと言うことなのだ










いつも、こちらが合わせる事になる
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しろいのがやさぐれている









事の発端は午前3時











私と人間の相棒おっとっとが寝ているベッド上の狭い隙間でダブが1人じゃらしをして遊んでいた











上からじゃらしを私の顔の前に落として、ちゃいちゃいする










何回も










何回も










何回も










……










その度に『うさぎさんお毛々じゃらし丸型』のお毛々が抜ける










舞う










抜ける











舞う











……











喉がイガイガする











たまり兼ねて、ダブが気を抜いた隙に『お毛々じゃらし丸型』を引き出しにしまい、










『人工お毛々じゃらし』にすり替える











『人工お毛々じゃらし』とは化学繊維のじゃらしである










高性能で毛も抜けにくい











しかしダフは一部始終を見ていた











引き出しに向かい、手と頭を使って、起用にあけた











『お毛々じゃらし丸型』を即回収










仕事が速い











おまけにじゃらしのありかを知ったしろいのは欲を出した











じゃらしの新品在庫も手に入れようとしたのだ











なんて貪欲なのだ












そして私は後悔した











こんな時は知らんぷりが1番という基本を何故忘れていたのか。











そのため、じゃらし遊びをエスカレートさせ、











更には在りかまで知られる有様なのだ











そして私は完璧に目が覚めてしまっている









午前3時に……











後半へ
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去勢すると太りやすくなると言うのはほんとだろうか








ダブっ子については確かに食いしん坊が将軍化してきている










ごはんの後に平気でごはんコールしたり









私の食べている魚ふりかけを横取りしようとしたり










確かにダブの口臭はかつお風味だから、そんな感じのものがごはんに混ざっているのだろう








先日






『今日のダブは、ずいぶん大人しい。とても静かだ』



なんて思っていた。










するとキッチンで『ガッチャーン』










何か落とした音がした











『そこにいたのか。。。』








と見に行くと











かつおの顆粒だしが入っているビンを、どこかに持って行こうとしていたのだ









猫ちゃんでも悪い事はコソコソするもんなのか









なかなかやるじゃないか










でも、あまかったな











ビンの持ち難さを馬鹿にしちゃいけない
あんたの口じゃ運べないよ









ビンは頑丈で、割れてもいなかったので、そのまま扉のついた収納に場所を変えた










しかし私にはかつお臭が漏れているなんてわからなかった









ケモノの臭覚とはたいしたものだ









ひとり感心












そのあと、とりがらとコンソメも同じ手口でやられた






ねらう男
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