しかし、せっかく楽しく遊んでいたのに、私に邪魔をされイライラし始めていた
より豪快に騒ぎ出した
午前3時にだ
私も頭に血が上り全部のじゃらしを片付けるという意地悪を実行した
引き出しはもうバレている
使えない
そこでダブの手の届かない冷蔵庫の上に置いてベッドに戻った
静寂が戻った
と思ったのもつかの間
ばったんっ
『なーおん』『なーおん』始まった
ダブのイライラは更に酷くなっていた
人間の都合なんて彼には無関係だ
意地でも遊ぶ気だ
そして驚いた事にダブは、じゃらい遊びを再開している
……
冷蔵庫の上に登りやがったな
安全地帯だと思っていたのに
ダブの手が届かないところには、危ないものや触られたくないものだ沢山置いててある
すぐに撤去しなくては
気がつけばダブがやさぐれ顔でこちらを見ている
眉間にシワを寄せ、下唇を突き出して
『やーん』『やーん』という。
面白い顔である
人間がいやいやする時と同じだ
あんたには負けたよ
好きにするがいい
これが猫と暮らすと言うことなのだ
いつも、こちらが合わせる事になる


