今日の記事は手前味噌でナンですが(笑)
ま、ちょっと、今時では、稀に見る、歴史的、逆転、復活、大爆発セールスをかっ飛ばしましたので(どんだけ~笑)
そのご紹介です。
何かご参考になれば。
正に、商品を「ニッチ化」した好事例です。
それは、ダイハツ「アトレー」というクルマのハナシです。
(自分のオーラーの色、オレンジで訴求してくれているから、そりゃ爆発セールスを記録しますよネ・・・笑)
昨年、12/20に新型車を発表・発売しました。
商品企画については、ありがたく、モータージャーナリストの内田俊一さんが記事化してくれました
で、何が今時では、稀に見る、歴史的、逆転、復活、大爆発セールスなのか?と言いますと、
販売目標台数が1,000台/月だったところが、立ち上がり1ヶ月でその8倍の8,000台を受注してしまった!
そもそも、ずーっと商品を梃入れせず、放置していた為、時代遅れにもなり、お客様もほとんど逃げてしまって、400台/月レベルまで落ち込んでいた(当たり前)のが、その20倍の8,000台を受注してしまった!
過去に最も売れていた頃(バブル時代)をも上回る数字を記録しました(瞬間風速ではありますが)
ちなみに、ダメな商品は何をしてもダメです。ダメとは「売れない」ということです。「売れない商品」を売ることはできません。
ですが、従来売れていて、売れなくなった商品を復活させることは可能です。
売れなくなった商品を良くしても、その方向性を間違えるとお客様は戻っては来てくれません。
今回やったことは、
①商品の役割を再定義する
②再定義した商品をニッチ化する
③ニッチ化した方向に相応しい外観や内装の意匠デザインにする
④性能・品質・装備・価格・サービスを競合と遜色ないモノに設定する
⑤市場とのコミュニケーションメッセージを狙い通りな単純明快なモノとする
自動車は商品飽和状態。
自動車市場は右肩下がり。
成熟産業。
いわゆるオワってる業界。
だけど、人々の生活には必要な商品→いわゆる白物家電化している業界。
しかしながら、隙間を狙うと、意外とまだ行けるもんです(笑)
時代の追い風もありました。
具体的に今回やったことは、
①商品の役割を再定義する → 「荷室重視の乗用用途」
②再定義した商品をニッチ化する → 「レジャー用途に特化」
③ニッチ化した方向に相応しい外観や内装の意匠デザインにする → ①②に合わせた内外装デザイン
④性能・品質・装備・価格・サービスを競合と遜色ないモノに設定する → 対競合お買い得感を付与
⑤市場とのコミュニケーションメッセージを狙い通りな単純明快なモノとする → 「第三の居場所」
例えば、釣りをするヒトにはこんな感じでお使い頂けるという事例デス❤
「分野No.1ポジション」を固める。
ニッチ化していないと、誰からも見つけてもらえない・・・
なぜならば、AIが検索している時代だから。
AIが必要なヒト同士をつなげてくれる時代・・・と言われています。
あなたの商品や事業でも是非ご参考に!
昨日1/24は、寒の土用の丑の日でしたね~
土用は、立春、立夏、立秋、立冬の直前、約18日間ずつあるそうですよ。
知ってました?
こちらの解説がとっても分かり易いですね。
ま、私はうなぎは食べませんでしたケドね(笑)
季節が変わるタイミングという事ですね。
地球上で、特に日本で暮らしていますから、こういうタイミングは大切ですね。
意識しておくだけでも良いと思います^^)
昨日の夕暮れも大変美しかったですね(^^♪
(伊丹空港を飛び立った飛行機も映っていますよ~見えますか~)
風の時代のデザイン&マーケティング