2021年4月21日(水曜日)に、
大阪産業創造会館(産創館)にて、
セミナーを開催させて頂きました。
この中で、私がお伝えしたかった事をここに要点記載致します。
何かのヒントになれば幸いです。
コロナ禍、緊急事態宣言によりゴールデンウイークも動きが取り難いですので、この際、社長自身が大きく変革して、売上増につながる事をいのりつつ・・・
ポイント① 違う軸を創り出し加える
・これだけモノやコトが溢れる飽和市場において、全くの新規商品を創出するのは困難。入山章栄さんが仰る「知の探索」により、今ある商品にイノベーションを起こす
例) 初代ダイハツコペンは、スイッチひとつで日常と非日常を切り替えられるコンバーチブルだった
2代目コペンはDRESS-FORMATIONでジェンダーやエイジを切り替えられるコンバーチブルを追加した
ポイント② 一点突破でお客様に「感動」を提供する
・あれもこれもどれもそれも追及すると、商品の訴求がぼやける。開発するのも大変。価格も高騰。自分の商品に見合う「ここぞ」という一点に絞り、そこを感動するレベルにまで引き上げる。これは、入山章栄さんが仰る「知の深化」により、今ある商品にイノベーションを起こす
例) 2代目コペンは、軽自動車ながら、操安性を欧州コンパクトカーに匹敵するレベルにまで引き上げた
ポイント③
・全てのモノ・コトを生み出すのはヒトの手。作って⇒試して⇒作って⇒試して⇒作って⇒試して、これを繰り返して「感動」するレベルまで創り込む!
ポイント④
・商品価値に加えて、その商品を使う事により得られる「体験価値」を設定する
ポイント⑤
・ターゲットユーザー「ペルソナ」は事細かに設定する。これがあると商品企画や製品開発は確実に成功する。
ポイント⑥
・市場での立ち位置を決める
例) ダイハツコペンは、最も身近なスポーツカー。スポーツカーの入口に位置する=スポーツカーの中で最も女性ユーザー比率が高い
ポイント⑦
・ビジネスモデルを描く=デザイン経営を意識する
以上でーす。是非是非ご参考に!
風の時代のデザイン&マーケティング
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