実は。




年末の我が家の大掃除中。




わたくし大失態を犯しておりました。




それは、キッチンの換気扇掃除をしている時。




蓋をしたお鍋が置いてあったから、




「麺を湯がく為にお湯を置いてるのかな。」




そう思って洗い物の食器に混ぜ、スポンジで泡を作り、蓋から洗い始めた・・・その時。




コロンコロン




鍋底から出てきたのは、黒豆たちでした。




「えっ!?」




ママが、黒豆を仕込んでくれてたみたいで。。。




ダッシュでママに全力の謝罪!!




僕が前日の帰りが遅かったから、そのまま仕込んで置いてるのを知らなかったもんで。。。







ちゃんとレシピを見ながら、きっちり作ってくれてたようで・・・。







鍋に蓋をして一晩おくって書いてます。




そこにたどり着くのも沢山の工程があって。。。




本当に申し訳ない。




パパがママに謝っていたら、掃除中の長女がやってきました。




「あぁ〜!せっかくママと一緒に作ったのに!」




えーっ!!!




置く前までの工程、2人で仕込んでくれてたのぉ!!!!!!




それなのに。




すぐに許してくれた2人。




・・・落ち込んだなぁ〜。




そして何より。




食べたかったなぁ〜。




しょんぼりを隠す為に、お風呂場で換気扇の部品を掃除してたらば。




ママがこっそり来てくれました。




「もしかして、落ち込んでる???」




・・・ギクッ!




図星な上に、なんと救われるお言葉。




半泣きになるパパ。




「ショックだったよね。あそこに黒豆置いてるのを言わなくてごめんなさい。」




なんという優しいお言葉!




明らかに僕が悪いのに!!




あっという間に、心のモヤモヤと取り除いてくれました。




心の大掃除ってやつでしょうか。




すぐに許してくれた長女や、声をかけてくれたママ、その間も頑張ってタオルをたたむ次女でさえも、なんだか僕の心をピカピカにしてくれて。




『魂が磨かれる』なんて修行用語で使われたりしますが、それでいうと魂がを家族に磨いてもらった気分でした。




・・・とはいえ。




改めて、本当に申し訳ございませんでした。




こんな立場で言うのはおかしいですが。




手作りの黒豆、やっぱり食べたいです。




感動お願いしますm(_ _)m