3歳3か月の長女が、ママとの共同作業で書き初めにチャレンジしました。
心の発達に伴い、本人自身もコントロールが出来ない中で「イヤイヤ」と訴えるしかない大変な時期。
かわいい娘から予想外に「イヤイヤ」と飛んでくるからビックリするんだけど、親側も必死に不満の理由を理解しようとする。
でも答えなんて見つからなくて、結果的に巻き込まれてプチパニックになってしまう・・・ってのが親側のあるある。
そんな中、子育ての先輩方は言ってくれました。
「3歳を抜けたら少しずつ楽になる!!」
その言葉通り、3歳を抜けたら少しずつ変わってきました。
(当然ながら個人差はあるみたいですが)
変わってきたのに気づいたのは、家族みんなで食事をしていた時のこと。
僕が長女から食事のことを注意されました。
「パパ、足くまないで!ごはん食べてるんだからね!わかった??」
「はいっ、ごめんなさい。」
「パパ、お茶碗をちゃんと持って食べてね。わかった??」
「はいっ、すみません。」
「パパ、もっとモグモグかんで食べてね。わかった??」
「はいっ、ありがとう!」
聞いていくと、なんだか自分が言われてる事をパパにアウトプットしてるような。。。
それって、なんと素晴らしい事でしょう!
これこそ、言われた事をちゃんと頭で理解している証拠!
そして更に、年末のこと。
家族での食事が終わった直後、次女が少しだけリビングで吐いてしまったんです。
ママは脱がせてお風呂場へ。
パパは現場の掃除という分担で迅速に分かれたんですが、長女のとった行動は、こうでした。
まず妹の体調を気にして風呂場についていき、大丈夫か確認したらパパの所に雑巾を持ってきて、一緒に拭き掃除をしてくれました。
作業しながらこう言ってくれました。
「いっぱい食べすぎちゃったから気持ち悪くなっちゃったんだって。」
そう言いながら拭き掃除を手伝う長女。
その優しさに、もうハートはキュンキュン。
裸ん坊なのにスッキリした顔立ちで元気よく戻ってきた次女を見て、ホッとしたのかゲラゲラ笑う長女。
なんだか一皮も二皮もむけたような、心の成長をグッと感じる一幕でございました。
《イヤイヤ期》
今年中のフェードアウトを期待して、せめて次女のイヤイヤと重ならないよう願います。
そんな思いを込めた『書き初め』。
ちなみ今回。
この書き初めをしたのは、三重県伊賀市にあります『モクモク手作りファーム』の正月イベントでございました。
ソーセージやイチゴタルトやバニラアイスなどの手作り体験や、牛や豚などの家畜の体験、野菜や果物の収穫体験など、季節に応じた様々なイベントがありながら泊まれたり食べたり出来る農業公園。
僕はお仕事だったんですが、お正月に奥さんが子ども達を連れて、一足先に僕の実家がある三重県まで帰ってくれまして。
大好きなおじいちゃんおばあちゃんと合流して、三重県らしい施設で一緒に遊んでくれました。
ずっと体調を崩していたおばあちゃんでしたが、会いに来てくれるのを楽しみにしてくれていたみたいで、それはそれは元気にハシャいでくれたようです。
餅まき(餅拾い)体験をしたり。
せっかく伊賀市という事なんで、こんな体験もしたんです。
笑ったり、甘えたり、怒ったり、泣いたり。
いっぱいの喜怒哀楽で、おじいちゃんおばあちゃんにぶつかる子ども達。
孫の気持ちに応えようと、全てをフルパワーで返してくれるおじいちゃんおばあちゃん。
【子どもの成長】と【健康の素】って、こうやってお互いに元気を分け与えてくのかしら。
世代に挟まれながら、この両者を見て、そう感じました。
お互いの為にも、また会ってもらわなきゃです。
いや。。。
途中合流でも存分に癒された、僕自身の為にも。
全てを導いてくれた、奥さんに感謝です。
改めて。
先に旦那の実家まで子どもを連れてってくれて、どうもありがとう。
やっぱり、最高の嫁さんです。
テヘッ。