『娘のチャン子が凄まじい成長をしてくれました!!!』



というのを共感し合いたいだけだと、前置きさせて下さい。



そして、奥さんのチャンママは現在めちゃくちゃ元気だということも、前置きさせて下さい。



という事で。



先週、ブログを休まなきゃいけなかった理由は、チャンママが急遽入院したからなのでした。(今は元気だから、病名は伏せますね。)



急にやってきた、我が家のピンチ。



さぁ、娘のチャン子と2人っきりで過ごす夜。一体どうする??



明日から泊まりのお仕事が続く中、チャン子はどこに泊まる??



ピンチだらけでした。



自分達の都合で、親元を離れて東京に住んでます。



こういう緊急のピンチの代償はめちゃデカイです。



でも、そんな時にピンチを救ってくれるもの。それは『仲間』でございました。



チャンママのママ友さん達が、出張の時はチャン子を預かってくれたりしました。



でも、約2年間ずっとママから離れなかったチャン子が、すんなりお泊りとか出来るのだろうか・・・。



それが、出来たんです!!!



当然、ママ友の絶大なる腕と包容力のおかげでもあります。



でも、そこにチャン子の理解力が備わっているからこそと言いますか。



それは、僕との初めて過ごす夜の事。



このブログのコメントにて。



『チャン子ちゃんぐらいの歳になったら、とにかく何でも伝えてみる。そしたら分かってくれる事が多いはず!』



このような助言を頂きました。



それ以来、チャン子には何かしら伝えるようにはしてたんですが、今回のピンチもしっかり伝えてみたんです。



「いいかい??今日からママは病院で体を治す事になった!ママの方が寂しいから、お見舞いの時は元気な姿を見せようね!」



「はい!」



素敵な返事をしてくれました。



お見舞いの時、元気に踊ったりしておどけるチャン子。



チャンママは、てっきり寂しがってくれると思ってただけに、プチショックを受けていたほど。



ただ、病室から出た瞬間。僕にしがみついたチャン子は得意げに言ってきます。



「ママ、バイバイ、した!」



「そうだね、偉かったね!」



褒めてあげました。そしたら、またすぐに、



「ママ、バイバイ、した!」



得意げに言います。



そしたら次は、



「ママ、バイバイ、した。」



得意げな顔から、悲しげな顔になるチャン子。



次は、今にも泣きそうな声で、



「ママ、バイバイ、した。」



そう言って、僕にギュッとしがみつくチャン子。



・・・年齢1歳11ヶ月ながら、必死で我慢してるのが明らかに分かりました。



ママの元気がないのを理解し、自分がワガママを言う時じゃないことも理解し、今のパパなら同じ気持ちを共有できることも理解したから打ち明けてくれたチャン子。



お家に着いて、二人でうどんを食べました。



そのまま仲良く一緒にお風呂へ入り、チャン子のお泊りグッズを用意して、自分の出張用のカバンも準備して。



全部完成したら、それからは2人で寄り添って布団に入りました。



初めての二人っきりによる寝かしつけでしたが、ここからは寝かしつけも何も、お互い抱きしめ合って寝るような感じでした。



あの時のチャン子、頼りになったなぁ。



伝えたらちゃんと理解したし、頑張って行動してくれたし、パパを支えてもくれたし。



『子ども扱いしない方がいい』



案外こういうのって、難しく考えなくて、ありのまま子どもと向き合って、語り合っていく事で、全てがクリア出来てたりして。。。



とにかくチャン子よ。



君がいてくれて良かった!



ありがとうねっ☆彡



という事で、お泊りさせてくれるママ友や、駆けつけてくれたお義母さんなどの御協力もあり、ドタバタでしたが1週間乗り越えて、チャンママも無事に大復活!!!



お見事、チャン子は大成長の1週間となりました♪♪



あっ!!!



ちなみに、チャンママが退院してお家に帰ってきた時。



玄関で待っていたチャン子は、迎え入れた瞬間にチャンママへ抱きついて、大号泣しました。



当然、チャンママも涙がポロポロ。



ママも我慢したよね、お疲れ様。



我慢が崩れた瞬間の二人を見て、僕も涙がポロポロ。



突然襲ってきたピンチでしたが、結果的に我が家にとっては、素敵な時間だったとさ。



(ママ友さんが連れてってくれた、花やしき。)