昨日はお仕事が終わってダッシュで帰ったのに帰宅は22時過ぎ。
当然に娘のチャン子は夢の中。
なのに、僕が帰り着いて荷物をゴソゴソしてたら起きちゃいました。
せっかく奥さんがバシッと寝かせつけてたのに・・・ごめんなさい!
暗い部屋でムクッと起き上がり、僕を見つけて真っ直ぐ駆け寄ってくるチャン子。
♪キャッキャ♪♪
暗い中ですが、その嬉しそうな声とハシャギっぷりに、僕の疲れなんか一瞬で遥か彼方に消えていきました。
「じゃあ電気つけちゃおっか!」
起こしちゃったことを怒りもせず、奥さんが電気をつけてくれて、僕のご飯の支度を始めてくれました。
キャッキャしながら僕の前におもちゃのブロックをもってきて、組み立てれるのを見せてくれたチャン子。
かわいいねっ(≧∀≦)
続いてチャン子、大慌てで図書館から借りてくれた絵本も僕の所に持ってきて、膝の上にチョコン座り。
「はいはい!読みましょう!」
読み終わったらすぐ違う本を持ってきて、夜中とは思えないほどテキパキモードになったチャン子。
「ご飯できたよぉ!」
腹ペコモードだった僕は、ほなねぇ〜と食卓へ。
パクパク食べてたら、隣にきたチャン子が小さな口を大きく開けて待ってました。
・・・僕と一緒やな。
僕が子どもの頃、遅く帰宅してきた父親が御飯を食べてる所に近寄ったりすると、ちょっと食べさせてもらったりして。
その時間に一口もらう御飯がまた別格のウマさなんですよね。
そんな自分と重ねながら、チャン子のお口に白飯を入れてあげました。
飛び跳ねて喜ぶチャン子がもぉ〜可愛くて可愛くて。
楽しくワイワイしながら御飯を食べ終わって、カバンに入った衣装を洗濯機に入れて、リビングに戻ったのは少しの間。
その間に、リビングはシーンと静まり返ってました。
チャン子は、奥さんの胸に抱っこされて、スヤスヤ寝てました。
寝起きにも関わらず僕の帰宅を大喜びしてくれ、大いにハシャいでくれ、いっぱいジャレてくれ、力尽きるまで遊んでくれたチャン子。
情けない話ですが、その姿を見て涙が止まらなくなりました。
こんな全力の愛情をぶつけてくれるチャン子と、全部を見守りながら素敵な時間を作ってくれた奥さんに、もう涙腺のレバーがブッ壊れちゃって。