昨日の深夜にZARDデビュー25周年を記念して25時間にわたって放送されたニコニコ生放送『ZARD 25th Anniversary 25時間生放送特番』に参加、お昼はTBS『炎の体育会TV』の練習をし、夜はまたニコ生スタジオに戻り『ZARD 25th Anniversary 25時間生放送特番』のエンディングに参加してきました。



女性の心を知る手段として、学生の頃から聴いていたZARD先生の曲。



いつからか作詞の物語の女の子にときめいて、CDジャケットに写る坂井泉水先生に恋をして。。。



初恋は、坂井泉水先生でした。



メディア露出が極端に少なかったので、どれほど歌詞カードの坂井泉水先生を眺めていたことか。。。



そんな話をニコ生で話したら、番組MCで音楽ディレクターの寺尾広さんは言いました。



「坂井泉水さんが表現していたのは、昭和の女性だったんです。3歩下がってあなたを応援しますっていう女性像を描く為にみんなで頑張りました。」



みんなで頑張りました・・・なるほど、全部が全部そのまま自分の体験談なワケじゃないですよね。。。



『負けないで』『マイフレンド』など、世の中に溢れる数々の片思いを尊重してくれた作品。



数ある作品の中には等身大の歌詞もあったそうですが、おしとやかな女性がまだ多かった時代に、女性の心を救う為に頑張って作られた曲もあったとなれば、さすが当時【OLの神様】と呼ばれていただけのことはあります。



神様は、僕のようなブ男まで救ってくれたワケですから。。。



自分勝手な恋愛観を悪口にのせて平気でテレビで言える人間が増えた今の世の中、ZARD先生の作品は貴重な『理想の日本人女性の心』を残してくれたのではないでしょうか。



そんな坂井泉水先生は、実際はとてもお話がお好きで明るくて、仕事熱心な方だったという話も聞く事が出来ました。



「レコーディングの最中にお腹が空いたら、よくチャーハンと餃子を出前してましたよ。」



という本人が聞いたら赤面しちゃうエピソードも飛び出しました。



でも僕が一番に感動したのは、楽屋で話したスタッフさんと会話でした。



「坂井さんは本当に音楽が好きで、歌に感謝しながら働いてくれてたなぁ。だから、こうして今でも愛されてるのが本当に嬉しいし、愛されてるなら僕達が何とか動いて繋がなきゃって思うんです。そんなこと考えてるから、今でもね、坂井さんの連絡先は消せないんだよね。。。ずっと入ったまんまで、、、正直まだ信じられないですもん。」



僕は、この言葉を頂いて、ようやく現実に坂井泉水先生がいらっしゃったことを感じることが出来ました。



メディア露出が極端に少ないおかげで、亡くなったニュースも現実味がないまま時が経っておりましたが、坂井泉水先生はこのスタッフさん達に囲まれながら、しっかり愛されながら過ごされていたというのを初めて肌で感じることが出来ました。



仲間のスタッフさんの話から、しっかり先生の体温を感じたとでも言いましょうか。。。



この話をどうしてもニコ生を観てるZARDファンの方々に聞いて欲しくて、生意気ながら最後に語らせてもらいました。



【My Baby Grand ~ぬくもりが欲しくて~】



大好きな曲です。



この曲のように、《ZARD》を作り上げたスタッフさんと、《ZARD》を愛し続けたファン、そして《ZARD》の核である坂井泉水先生の温度が一緒になって分かり合いたくて。。。



素晴らしい番組でした。



また、この時間がきますように・・・。



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