妊活と癌患者の家族と。 -6ページ目

妊活と癌患者の家族と。

妊活のこと、家族のこと。

姪がひとしきり泣いた頃、義兄が神父様をつれて帰ってきました。

神父様曰く、「なくなった直後でもお祈りは間に合う」とのことでした。

 

神父様のお祈りが終わり、それまでそっと見守っていてくださった在宅医の先生が

死亡確認を行いました。

 

それからは、姉をきれいにふいたり、お化粧したり。

義兄と葬儀の打ち合わせに教会へ行ったり。

母や姪と棺に入れるものを選んだり。

バタバタと過ごし、悲しんでいる時間はなかったように思います。

 

夜はみんなでお寿司をデリバリー。

姉が食べたがっていたお寿司。

姉にもあげます。

「やっと食べられるね。お腹いっぱい食べてね。」と母と二人で涙。

 

キリスト教にはお供えの文化は基本ないらしく、

義兄は「腐る前に引き上げて食べてね」とアセアセ

 

その日も姉のそばで眠りにつきました・・・。

冷たくなった姉。それでも今にも起き上がってきそうな顔でした。

 

 

次の日はざっくりとしか覚えていないのですが・・・

 

姪が買い物に行きたいっていうので、お付き合い。(通夜は翌々日)

私の夫のことが大好きな姪ですが、その日は色々と心情も不安定だったのか、

私の夫拒否。拒否騒動がすごくって、今は姪優先!!と思っていても、

さすがに怒った・・・。(仏の夫も若干イラッとしていた・・・ごめんよ夫)

結局、私と私の父と姪とでお買い物。

もうこのときには、姪は姉を思って泣く、とかはなくって・・・。

本当に明るくて普通で。

理解してないのかな?我慢してるのかな?大丈夫かな?と不安になるほど。

 

午後は午後で、義兄や両親の通夜、葬儀に使用する小物のお遣いへ。

そんな感じで、悲しみに暮れる・・・というわけではなく、時間は過ぎていきました。

この日も姉のそばでみんなで就寝し、通夜の日を迎えました。