岩手旅行②・遠野〜釜石〜陸前高田〜気仙沼 | 砂時計365日

砂時計365日

日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2025/5/31〜6/2 
2日目は海の方へ行こう、だったら三陸鉄道に乗ってみたらという話になり。
一ノ関から遠野経由で釜石へ

途中、金山棚田による
全くほんとに、この季節は水田の景色がなにより美しい!!
手作りの角のない棚田、いいね〜にっこり

そして遠野では、銀河鉄道999のモチーフといわれる岩根橋。釜石線の橋梁。

こちらは、宮守川橋梁⬇️
ちょうど電車がっ!ニコニコ
一両の列車過ぎゆく、五月雨

釜石では、お寿司食べましたにっこり飛び出すハート
釜石の港はしずか
ガントリークレーンが淋しげに立つ
ビルには津波の高さを記してある

釜石と言えば鉄の街、
鉄の歴史館へ

列車の時間までと思って見に行きましたが、内容がボリューミーで、時間が足りませんでした。鉄の歴史、なかなかです。

さて、三陸鉄道に乗ります
JRの駅の隣に、三陸鉄道駅
一日二往復?!
ラッピングが可愛すぎる〜

なんかレトロなテーブルとイス
途中駅の、『恋し浜』駅
終点の『盛』駅


さて、陸前高田〜気仙沼の海岸線は
東日本大震災で大きな被害にあったところです。
その遺構や伝承館、たくさんありました。
すごく悲しい気持ちになるのだけど、一度は見に行こうと思って訪問しました。
旧気仙沼向洋高校
そのままの校舎に、津波のあと
教室内

4階の教室内にある棚に、津波がここまで来たという跡
伝承館の最後に3本のビデオを見ました
大震災を体験された方の、つらく悲しいお話
そのうちの1つは 気仙沼市立階上中学校をの卒業式で答辞を読んだ男子生徒のお話です
弱冠15歳にして これ以上ない辛く 衝撃的な経験をされたわけですが、その震災から10日後、避難所となった体育館での卒業式
そこで彼が述べた 答辞は、震災のことに触れ、それでも『天を恨まず』という言葉を使ったことが有名になりました。そしてこれまでの感謝や これからの希望について力強く宣言しているのです。
このことは当時も話題になったので 知っていましたけれど、改めてこの場所で 彼の絞り出すような答辞を聞くと胸に迫るものがありました。
地球という自然の脅威、命の大切さ、それぞれの人生の運命と希望、考えました

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さて、この日は気仙沼に泊まる
岩手県の旅をしているけど、気仙沼は宮城県
ホテルは目の前が海、というロケーション
素敵なお部屋
このホテル、受付の女の子とチェックインの時にお話ししたら、なんと気仙沼向洋高校の卒業生で、津波の時に まさにその校舎の中にいたのだとお話を少し聞きました。とても素敵なお嬢さん、お会いできてよかった。

青く穏やかな美しい海を見ながら、
一緒に行った友達の希望で、地元のお酒を

とてもおしゃれなディナーをいただきました
前菜
カジキマグロ
刺身盛り合わせ
お肉のプレート
フカヒレ
カニとホタテの釜飯
この他にもたくさん品数があり、どれもおいしかったなー
東北の海の幸、ありがとうございました照れびっくりマーク