山廬にて | 砂時計365日

砂時計365日

日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2025/4/23  俳句の会の吟行句会に参加。今回はバスの手配をしてもらい(なかなか不便なところにあるのです)、山梨県の『山廬』に行きました。

俳人、飯田蛇笏、飯田龍太の住まいであり、甲斐の山々に囲まれたこの土地は、俳句を少し嗜む私には 一度は訪ねてみたい場所でした。


山廬については、ホームページより抜粋させていただきます⬇️

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飯田蛇笏の別号であるとともに、蛇笏、龍太の居宅及び敷地の総称でもある。山廬という呼称は、蛇笏が「山の粗末な建物」と自らの居宅を表現した創作である。

 主屋は江戸時代後期の建築。特徴的なのは飯田家が代々名主の家柄だったことから、武家階級に許された「式台玄関」や書院式の座敷を備えていることである。主屋はいずれも10畳の間取りで土間などを含め建坪は50坪。

裏には竹林が広がり、狐川が流れる。橋を渡るとそこを後山(ござん)と称す。丘の上に立つと甲府盆地、甲斐の山々が一望できる。

山廬は後山を含め約3300坪の敷地となっている。

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さて、

あいにくの小雨模様
門構
全景
緋色霧島躑躅、鮮やかに、
玄関に、投入れの白山吹と山吹

樹齢四百年という赤松の枝が素晴らしく、

高浜虚子の筆により扁額

後山(ござん、と呼ばれる裏山)にて
十二単が美しく、
山椒の花

ズミの花

四阿、狐亭

雲が切れ、甲斐の山が見えて来て、

雲雀が舞い、雉が鳴き、新緑が鮮やかになり。

短い時間にたくさんの季語や風景に出会う。

また、ゆっくり訪ねたいと思います

感謝の一日🌱