2025/1/11 母校のある街で、同じ時を過ごした仲間の壮行会·····という名目の飲み会。
今は遠くなってしまったこの街にせっかく来たのだからと、約束の2時間ぐらい前について、母校の周りを歩いてみた。
母校の思い出は何時頃かと言われたら多分 夕方。 夕方の記憶が一番あの頃にふさわしい。
夕日の当たる 校舎。
左手が下駄箱がたくさん並んでいる 入り口。
そしていつも休み時間、そこにいた渡り廊下。本当に懐かしい···

校舎内には入れないから外回りを一周
この坂はいつも冬の体育の授業では長距離走をさせられた、大嫌いだった急坂。

そして懐かしい商店街。
さて、少し離れたところにある実篤公園へ

自転車通学だった私の寄り道

池や東屋もある

住まいも曜日により解放されています


寒椿

日没の時間になり····

富士山が浮き出てくる

静かなひと時


変わらないもの、変わりゆくもの

実家が近いからたまに来ることもあるけど、何年ぶりかな、母校やこの街をゆっくり歩くのは。
今日話していて、誰かが一番戻りたいとしたら高校時代と言ったけど、私はもう一度高校に入って あの楽しくも苦しいような時代を、自分が頑張って過ごすことは想像できない。
ただ何年経ってもたった3年間一緒に過ごした記憶は消えなくて、むしろ ものすごく濃くなっていることは確かなのだ。
いろいろな気持ちを含め、この街に立つと本当に懐かしいという気持ちになる。
長い人生の中でこんなにも 懐かしいと思う時代が他にあるかな。そう思える高校時代とその仲間に、感謝したい