殿ヶ谷戸庭園 (+俳句) | 砂時計365日

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日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2019/2/8  国分寺の殿ヶ谷戸庭園、久しぶりに散策しました。

池に、鰭の長い金と銀の鯉がいて、神?!と見紛う美しさ。ヒレナガ鯉?

美しき鰭を見せたる鯉二月 / すなみ

さて、こちらが入り口。国分寺駅から徒歩1分って、アクセス抜群!
両側に、木斛の木が立ち並んで迎えてくれます。この庭を所有した岩崎氏の好みだったそうです。常緑の、艶のある葉ですね。

木斛の葉の深みどり余寒空 / すなみ

入り口に、箱庭がありました。
臘梅や、紅白の梅、富貴草、薮柑子などなど。
がらんとした、庭。まだ冬の景。
雪吊、藁ボッチ、菰巻、冬の季語満載爆笑

鶫かな。スマホで鳥を撮るのは至難。
時々、春。福寿草。新年の季語。
ここにも。水仙。
富貴草は、この庭にたくさんあります。
何かわからないけど、すごく綺麗な赤い葉が。
こちらは薮柑子(十両) ですね。冬の季語。
地味に、カワイイ。
竹林の道。歩きやすく藁莚か敷いてある。
竹林の先に、次郎弁天の池。
ここの水は、湧水なんですね。

飛石も。
そして、金の龍?かと思うほど威厳のある鯉が~目 キラキラ
銀の鯉と、仲良く。。。

八重椿。
もうすぐ、馬酔木。
池から見上げる、紅葉亭。左奥。
ここは国分寺崖線の地形を利用して作られたので、高低差があります。
上がっていきます。

紅葉亭の中から庭を見る。
ここは紅葉が素晴らしいのです!
池を見下ろす。
鹿威しが、いい音を響かせる。

梅が咲き始め。オモイノママ。一木から、紅白の花が咲きますおねがいハート

蕾も、いいね!

帰りがけに、この実は何かと尋ねてみたら、なんと酢橘(スダチ) だそうです。その奥に臘梅も。
緑の時に実をとらずにおくと、こんなオレンジになるんですね。ミカンよりは小さな感じ。鳥がつついた跡がいいな。

そして、足元に一株だけ芽をだし、花も開いていた “セツブンソウ”
あまり近くで写せない位置だったので、ピンボケ。でも、可憐な花が見れて良かった~。

オマケに、展示室にはお雛様が雛人形桜


何気に立ち寄りましたが、いろいろ良いものを見ました。曇天で寒い日だったけど、ホッコリした気持ちになりましたおねがいハートハート
ありがとうございました~。