2018/12/8 熊谷に住んでいる友達に案内してもらい、国宝『歓喜院聖天堂』を観に行きました。写真が撮りづらく、その美しさが伝わりませんが


入り口は、こんな感じ。
ちょうどこの日は、フリマのような?骨董市?をやっていて、賑わっていました。

重要文化財の、貴惣門
邪鬼を踏む毘沙門天(左)と持国天(右)


この門は、破風(屋根?) が三つある独特の形が特徴だそうです。色はついていませんが、彫刻もきめ細かく素晴らしいです。

本殿へ進みます。
中門をくぐり、

私の好きな、鳥瞰図の案内板

さらに、仁王門をくぐり、


本堂の前に、大きな石舞台が据えられていました。

本堂です。割と地味なんですね。

さて、本堂の奥が、ご本尊の納められている聖天堂です。国宝です!
ちなみに、ご本尊は秘仏となっていますが、来年4月に御開帳があるそうです。
ガイドさんの説明を聞きました。
まずこの、足の部分の木組になっていることを説明されました。

そして、きらびやかな全体像、と言いたいのですが、下がるスペースがなく、全体が撮りにくい


壁や柱の、繊細でストーリーのある彫刻は、本当に見事❗️面白い❗️❗️
断片的になりますが、写真のせます。

こちらは、障子張りの花頭窓。
縁には、金の龍が!


右の、鷹と猿の彫刻は有名みたい。

細かい柱の彫刻は、日光と同じものだとか。

しばらく鑑賞してから、境内に戻ります。
こちらは弘法大師堂↓

大きな銀杏や、

裏へ回ると、多宝塔のあたりは紅葉の名残が。

黄色のモミジも美しい

夫婦の木↓
この二本は欅と榎で、いわゆる二股の木ではないのです。でも、お互いに寄り添って生きているところで、夫婦の木と称されているようです。
歓喜院は、縁結びの神様であり、この木がご神木なのですね。

にゃんこ

にも、会いました。

冬桜にも、

そして、名物の『聖天寿し』をいただきます。

店頭看板に書いてありますが、
でっかいいなり寿し、と、のり巻きです。

さて、熊谷駅に戻りました。
駅にはおっきな鳥瞰図がありました。

酷暑で評判の熊谷。