国宝『妻沼聖天山*歓喜院聖天堂』 | 砂時計365日

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気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2018/12/8   熊谷に住んでいる友達に案内してもらい、国宝『歓喜院聖天堂』を観に行きました。写真が撮りづらく、その美しさが伝わりませんがにやり

入り口は、こんな感じ。
ちょうどこの日は、フリマのような?骨董市?をやっていて、賑わっていました。
重要文化財の、貴惣門
邪鬼を踏む毘沙門天(左)と持国天(右) 

この門は、破風(屋根?) が三つある独特の形が特徴だそうです。色はついていませんが、彫刻もきめ細かく素晴らしいです。
本殿へ進みます。
中門をくぐり、
私の好きな、鳥瞰図の案内板
さらに、仁王門をくぐり、

本堂の前に、大きな石舞台が据えられていました。
本堂です。割と地味なんですね。

さて、本堂の奥が、ご本尊の納められている聖天堂です。国宝です!
ちなみに、ご本尊は秘仏となっていますが、来年4月に御開帳があるそうです。

ガイドさんの説明を聞きました。
まずこの、足の部分の木組になっていることを説明されました。
そして、きらびやかな全体像、と言いたいのですが、下がるスペースがなく、全体が撮りにくい笑い泣き

壁や柱の、繊細でストーリーのある彫刻は、本当に見事❗️面白い❗️❗️
断片的になりますが、写真のせます。
こちらは、障子張りの花頭窓。
縁には、金の龍が!

右の、鷹と猿の彫刻は有名みたい。
細かい柱の彫刻は、日光と同じものだとか。



しばらく鑑賞してから、境内に戻ります。
こちらは弘法大師堂↓
大きな銀杏や、
裏へ回ると、多宝塔のあたりは紅葉の名残が。
黄色のモミジも美しい

夫婦の木↓
この二本は欅と榎で、いわゆる二股の木ではないのです。でも、お互いに寄り添って生きているところで、夫婦の木と称されているようです。
歓喜院は、縁結びの神様であり、この木がご神木なのですね。
にゃんこ猫にも、会いました。
冬桜にも、

そして、名物の『聖天寿し』をいただきます。
店頭看板に書いてありますが、
でっかいいなり寿し、と、のり巻きです。
甘くて、おいしかったニコニコハート

さて、熊谷駅に戻りました。
本来は友達とのおしゃべりが目的なので、このあとは駅ナカのカフェで延々トーク爆笑うえ

駅にはおっきな鳥瞰図がありました。


酷暑で評判の熊谷。
桜の季節も荒川土手が良いらしく、聖天堂の御開帳も気になるし、また訪ねましょう~ウインクやじるし